Bremen:市内交通とホテル

2009年GWの旅、最初の目的地はBremen(ブレーメン)。3日間でMarie Antoinetteを4回観劇しました。

空港(Flughafen)から中央駅(Hauptbahnhof)まではトラム(Straßenbahn)6番で16分、運賃2.20 EUR。日中は5~10分間隔で走っています。劇場へは中央駅一つ手前のHerdentorで降ります。時刻表はトラム運営会社BSAGのサイトで入手できます。

Bremenにはその昔Jekyll & Hydeを見に行ったので、空港のすぐ前にトラムの駅があることは分かっていましたが、問題は乗車券。前回は券売機を見つけられなくてトラムの中で購入したのですが、停留所にはやはり見あたりませんでした。トラムを待っている人に聞くと、自分も分からないけれど、車内で買えるでしょうとの返事。

しかし車内の券売機で買おうとしたところ、硬貨かデビットカード(?)しか使えなさそうな様子。もたもたしていると目的地に着いてしまいそうだったので、丁度持っていた硬貨を投入しました。欧州の券売機では、使えるお金の種類が限定されていることがよくあるので、各種硬貨と少額紙幣は必需品です。

宿泊先はHotel Lichtsinn。Musical Theaterから徒歩3分のプチホテルです。周囲は閑静な住宅街。

部屋にはミニバーとTV、浴室にはシャワーが付いています。壁付けのドライヤーもありましたが、ダイヤル(?)がついた白い箱から掃除機そっくりのホースが伸びているという代物。ホースの先端についたプラスチック製の温風吹き出し口も先が斜めに切れていて、まさに掃除機の吸引口と同形状。音も掃除機並みの爆音で、夜中に使うと確実に隣室から文句を言われそうなので、タオルドライで我慢する羽目に。写真を撮り忘れたのが残念です。

クラシカルな調度品が置かれたロビーの隣には、重厚なミニバーがありました。こんなところでゆっくりワインでも飲みたいところですが、夜はひたすら観劇の日々でした。

朝食ビュッフェはパンやハム、お総菜が充実しており大満足。ゆで卵の半熟加減が抜群でした。個人的には、美味しい半熟卵と100%果汁ジュースは、三つ星以上のホテルの朝食の最低必要条件だと思っております。

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