Tanz der Vampireに5人の伯爵が登場

ドイツ・Berlin(ベルリン)で上演中の”Tanz der Vampire”は、2013年8月25日で閉幕することが決定しています。フィナーレ前のイベントとして、これまでにGraf von Krolockを演じた中から5人の伯爵が5公演に登場します。日程と出演者は次の通り。

2013年8月9日(金)19:30 Graf von Krolock: Ivan Ozhogin
2013年8月10日(土)14:30 Graf von Krolock: Florian Soyka
2013年8月10日(土)19:30 Graf von Krolock: Kevin Tarte
2013年8月11日(日)14:30 Graf von Krolock: Udo Eickelmann
2013年8月11日(日)19:30 Graf von Krolock: Drew Sarich

YouTubeに予告動画が掲載されています。

こちらではDrew伯爵の貴重な動画が視聴出来ます。

Wien Musical Concert II(ウィーン・ミュージカル・コンサート2)に出演したKevinも、このスペシャルイベントに登場します。

ファンの間で要望が出ている”Tanz der Vampire”のDVD化については、Stage EntertainmentがFacebook上で出したコメントによると、Roman Polanski監督と話し合いを重ねたものの、残念ながら映像化の承諾が得られなかったそうです。今のところドイツでの上演はこれで終わりとされていますが、ファンの中には上演20周年となる2017年に帰ってくるのではとの憶測が流れています。

Booking.com

2 Comments

  1. spaさん、お久しぶりです。
    昨日ドイツから帰国し、今、Thunのミュージカル報告
    (Der Besuch der alten Dameはぜひ観たいです!)、
    WMCの東京での様子など、読ませていただきました。
    WMCの報告を読ませていただいて、改めてこのコンサートの
    感動が甦りました。また、出演者の皆さんが人間的にもステキな
    方々で、それにふれられたことも印象に残っています。

    今回の私のドイツの旅はドイツの友人を訪ねることと、
    ヨーロッパが初めてという一緒に行った友人にドイツの名所を
    見せてあげることがメインでしたので、ミュージカルは
    最後のベルリンで14日にTanz der Vampireを観ただけです。もう少し早ければKevinの伯爵が観られたのですね。残念!
    友人宅ではバーベキューを楽しんだり、森歩き(散歩spazierenといいながら、何時間も歩くドイツ人はやはりゲルマン民族の本家だと思ってしまいました!)をしたり、
    もちろんライン川巡りやケルンの大聖堂などの観光もしました。
    ヴュルツブルクでは美味しいフランケンワインを堪能し、
    (Burgerspitalの中庭がオススメです。ワインも食事も雰囲気も抜群にいいです。天気のいい日は席を予約した方が安全です)
    ベルリンへの途中、Goslarという小さな町、でも木組みの家がたくさん残る美しい町にも寄りました。

    さて、Tanz der Vampireですが、spaさんの情報でバックステージツアーにも参加できました。Wienと違って写真をとることはできませんでしたが、衣装にさわらせてもらったり、声出しにきた出演者にも遭遇しました。舞台の仕掛けはかなり複雑で先に舞台裏を見た後に観劇できて、よりおもしろさが増しました。
    メインの出演者は
    Graf:Ivan Ozhogin
    Sarah:Mercedez Csampai
    Alfred:Tibor Heger
    Proffessor:Veit Schäfermeier
    初めて観る方ばかりでしたが、伯爵は東欧系のいかにもVampireらしさが漂う方でよかったです。2列目(真ん中が指揮台になっていて実質1列目)だったので、表情がはっきりわかり迫力がありました(時にありすぎて恐かったです(笑))。
    特に印象的だったのはプロフェッサーで、よく噛まずにあれだけ歌えると思うぐらいすごくよく舌がまわっていて、演技もすばらしかったです。
    一緒に行った友人がすっかりはまってしまい、また行きたいと言ってます。今度はWienかなと思っています。いつになるかわかりませんが。
    千秋楽が近いということもあってか、1階は満席、上の方もほとんど満席のようでした。ドイツの観客は、笑うところでは豪快に笑う人が多いですね。とても迫力のある楽しい舞台で、旅行の最後の締めくくりには最高でした。宿も観劇を優先して、劇場に近いところに取り、帰ってしばらく感激に浸りながら部屋でワインを片手に語り合っていました。一人も気楽でいいですが、誰かと一緒に観劇すると感動を分かち合えるのがいいですね。

    長々と書いてしまい申し訳ありません。
    今度、ドイツかオーストリアに行くときは、spaさんの情報を参考に、もっとミュージカルを観たいと思っています。
    今後ともよろしくお願いします。

    • Märzさん、お帰りなさいませ&素敵なレポートありがとうございました。

      欧州初体験のご友人と良い時間を過ごされたようですね。ドイツのご友人とのバーベキューや森歩き、典型的なドイツ人の夏の過ごし方ですよね。フランケンワインのBurgerspital、行ってみたいです。Goslarは友人が近くに住んでいるので、3回ほど行ったことがあります。中世の面影を残す木組みの家と、街を流れる小川が素敵でした。私も今回友人とオーストリアやスイスの自然を堪能しました。特に湖の素晴らしい色合いには感動しました! 暑さに負けてなかなかアップできていませんが、また写真をお目にかけたいと思っています。

      "Tanz der Vampire"、バックステージツアー共々楽しまれたようで良かったです。ステージ裏のテントのような楽屋にびっくりしませんでしたか? 衣装を間近で見られるのも魅力の一つですよね。Märzさんがご覧になったIvan Ozhoginは、サンクトペテルブルクのTDVで伯爵を演じていた人です。Berlinでの出演当初はドイツ語が酷いと言われていましたが、大分上達したのではないでしょうか。Veit Schäfermeierの教授、私も見ました。あの早口な台詞をユーモアたっぷりに披露する様には脱帽です。ご友人もすっかりはまってしまったようですね。出来れば"Elisabeth"をやっている間にWienに行けるといいですが、難しそうなら是非DVDをお薦めしておいて下さいませ。

      WMC2と旅行が終わってすっかり気が抜けてしまってますが、秋以降のミュージカル情報にも注目して行きたいと思っています。こちらこそまたよろしくお願いします。

Leave a Reply

Your email address will not be published.




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください