全国拡大版ミュージカル・ワークショップ 『集まれ!ミュージカルのど自慢』大阪会場観覧記(2016年1月)

「全国拡大版ミュージカル・ワークショップ 『集まれ!ミュージカルのど自慢』」、1月17日に大阪会場の梅田芸術劇場で23組の熱唱を観覧してきました。元々はプロの講評を聞いてみたいという興味から観覧申し込みをしたのですが、予想以上に充実した内容で、一ミュージカルファンとして大変勉強になりました。

プログラム
1. エーデルワイス(サウンド・オブ・ミュージック)
2. 命をあげよう(ミス・サイゴン)
3. なぜ愛せないの(モーツァルト!)
4. パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイド)
5. Don’t Rain On My Parade(Funny Girl)
6. プリュメ街(レ・ミゼラブル)
7. 僕こそミュージック(モーツァルト!)
8. 時が来た(ジキル&ハイド)
9. カラー・オブ・ザ・ウインド(ポカホンタス)
10. 僕こそミュージック(モーツァルト!)
11. 夢やぶれて(レ・ミゼラブル)
12. 愛と死の輪舞(エリザベート)
13. The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)
14. Proud Of Your Boy(アラジン)
15. 夢やぶれて(レ・ミゼラブル)
16. Let Me Be Your Star(SMASH)
17. ダンスはやめられない(モーツァルト!)
18. 私だけに(エリザベート)
19. サラへ(ダンス・オブ・ヴァンパイア)
20. オン・マイ・オウン(レ・ミゼラブル)
21. 僕こそミュージック(モーツァルト!)
22. あんな人が(ジキル&ハイド)
23. 星よ(レ・ミゼラブル)

ゲスト審査員:知念里奈、山口琇也(「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」音楽監督 他)
ピアニスト:知野根倫子

舞台上手にピアノ、下手に司会者の演台があり、正面の大型スクリーンに舞台中央で歌っている出場者のアップが映し出されました。伴奏はピアノ生演奏かカラオケを事前に選択していたようですが、ピアノ生演奏を選んだ人が少なかったのがちょっと残念でした。照明は曲毎に変化がつけられており、ミュージカルナンバーを歌う雰囲気が出ていて良かったです。

最初に審査員の山口さん(以下ビリー先生)の指導の下、出場者と一緒に観客も発声練習をしました。息をしっかり吸ってしっかり吐くという基本が大事ということで、口を開けたまま声を出さずに吸って吐いてを5回繰り返す練習を皮切りに、幾つか発声練習を行いました。しっかり吸ってしっかり吐く繰り返しは、短い曲でも100回はあるそう。腹筋の力を養成する、息を思いきり吐くと死にたくないから必ず吸いたくなる、目の色を変えない、地声でも裏声でも顔を動かさない等、様々なポイントを指導して下さいました。口を開けたままミとシの音を繰り返す練習では、女子は必ずやれる、男子もやることとのお達しあり。途中で口を閉じないことと何度も客席に向かって注意が飛びました。同じ事を口を閉じないハミングでやった後は、口を閉じてまたハミングし、息の仕方が違うことを教わりました。こうした一連の動作が声を出すためのウォーミングアップになるとのこと。最後に再び口を開けてハミングを練習してから、出場者の歌唱へと移りました。最初に全員で練習したことで、場の一体感が生まれて良い雰囲気になったと感じました。ビリー先生、偉大でした!

基本的な流れは、歌唱の後、劇場関係者等数名の審査員のうち一名もしくは知念さんからの感想と、ビリー先生の講評がつくというものでした。出場者も感想を一言述べるよう求められていました。ビリー先生は一人一人について、どうすればもっと良くなるかという視点で、愛のあるアドバイスをされていました。同じ曲も幾つかありましたが、歌い手に合わせた講評をされていたので、毎回新たな見方を教えて頂いた気がしました。個人的な覚え書きとしてざっとメモした内容を、ビリー先生の発言を中心にご紹介します。スピードが速くてついていけなかったところや、私自身が歌の専門家ではないので聞き間違い等があるかもしれませんが、その点はご容赦下さい。

1. エーデルワイス(サウンド・オブ・ミュージック)男性

オペラの経験がある男性。バリトンの良く響く良い声。声帯を無駄なく使っている。歌は人に想像させる力がある。エーデルワイスの風景が目の前に浮かんだので、成功ではないか。

2. 命をあげよう(ミス・サイゴン)女性

自分が歌っているかのようで、祈る気持ちで見ていた。純粋だった(知念)。本田美奈子さんと1年間稽古したことを思い出した。歌で思い出を蘇らせて貰った。髪型がキムを意識している。

3. なぜ愛せないの(モーツァルト!)男性

甘い気持ちで聞かせて貰った(女性審査員)。声が良い。発声練習がもっと必要。言葉がもっと続くようにするためにはブレスをすること。

4. パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイド)女性

出場者最年少の15歳女性。自分の思いを歌っているように感じた。表情が豊か、それをもっと声の変化につなげて欲しい。色んな種類の声を覚えると良い。生演奏ならもっと思いっきり歌える。それを経験させてあげたい。

5. Don’t Rain On My Parade(Funny Girl)女性

英語での歌唱。聞いている方も楽しい気分にさせて貰った。英語の歌詞をつけずにメロディーをラララで歌って身体に入れて、何回も繰り返すこと。途中経過をもっと何とかする。骨格が開いていて身体がしっかり支えられているのは良い。ブレスをしっかりすること。

6. プリュメ街(レ・ミゼラブル)女性

コゼットの歌。こういうカラオケがあるとは、レミゼが世の中に浸透したものだと思う。舞台の衣装を着せてみてイメージしたい。

7. 僕こそミュージック(モーツァルト!)男性

『モーツァルト!』を観劇したとのことだが、山崎君で見たのか(山崎育三郎さんを思わせる歌唱で、実際出場者が観劇したのも山崎ヴォルフガングだったそう)? もっと喜びを出した方が良くなる。前半の細かい台詞、後半の歌とのコンビネーションは上手く繋がったと思う。音楽をかけながら全部を台詞で言うと良い。歌ではなく言葉でならこういうという作業を加えると良い。「僕こそミュージッイーク」と上げる部分、イの母音が日本人は狭いので、少し大きめに口を開けて発声する、エに近いくらいに開けると良い。

8. 時が来た(ジキル&ハイド)男性

力強い歌を聞かせて貰った。ガンバレと言われた気持ちになった。この曲のイメージ、発散しきれないエネルギーを溜め続けて、ある時ドンと爆発させる、その部分をもっとやっても良い。声を出そうとするのを忘れてドンと発散させる。

9. カラー・オブ・ザ・ウインド(ポカホンタス)女性

歌への思いが強い。パッションが強すぎて声を出すことにプレッシャーをかけてしまっている。演劇的なセンスも感じられる。歌を歌うこととのバランスが大事。

10. 僕こそミュージック(モーツァルト!)男性

『エリザベート』でミュージカルにはまったそう。後半で自分がミュージックだという自負がもっと出れば良い。本番は緊張した? 音合わせの時の方が良かった。緊張とリラックスのバランスをとること、経験を重ねることが大事。

11. 夢やぶれて(レ・ミゼラブル)女性

レミゼに出るのが夢だそう。スーザン・ボイルのようだった。ファンティーヌは悲しいイメージがあるが、本当は強い人なのが歌唱の中に見えた(知念)。この歌は色んな演出の中で歌われてきた。最近の新演出でもちょっと変わった。各所でこう歌うのかという解釈を見せてくれて、この一曲を聴いているだけで参考になった。舌の奥の筋肉が強いのでもっと使うと良い。Rを使う筋肉を訓練すると良い。英語で歌うとRが沢山出てくる。これをやればもっと違う声が出てくると思う。

12. 愛と死の輪舞(エリザベート)女性

一路真輝さんのようだった。懐かしい。世代的に見ているのでは? この曲は一瞬にして劇場を宝塚の空気にする。この色の濃さ、宝塚っぽさを本当に歌っていけるなら凄い。色んなタイプの歌をもっと歌うと良い。色んな角度から色んな歌を歌えば、声の幅が出る。

13. The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)男女デュエット

英語歌唱。舞台を観ている気分になった。女性は下降するところで裏声から地声へのチェンジが上手くまとまっている。男性は全然違う表現、たとえばコルム・ウィルキンソン(初代ジャン・バルジャン)の表現を盗むと良い。抜群の繊細さから荒々しさへのチェンジが彼は非常に上手い。ユニゾンがもう少し合うと良かった。時間の関係で最後のハイトーンはカット。

14. Proud Of Your Boy(アラジン)女性

英語歌唱。本来は男性の歌。映画にはない舞台オリジナルの歌。初めて聞いたが、母親に語りかけたり、自分の思いを表している歌。もっと感情が強く出ると良い。全体的には素晴らしい。ディズニーは表に向かってパッと歌う。出場者は女性だが、男性が歌っているようにも聞こえた(注:少年のような声の方でした)。男性と女性の声は1オクターブ違うが、男性に聞こえる。好きになりそう。

15. 夢やぶれて(レ・ミゼラブル)女性

声を聴いていると森久美子さんの発声と似ている。森さんは一生に一度でいいからファンティーヌをやりたいと言っている。思いが伝わる。ファンティーヌをやるんだ、私がファンティーヌなんだという強さがある。

16. Let Me Be Your Star(SMASH)女性デュエット

米ドラマ”SMASH”の歌にオリジナルの日本語詞をつけて歌った。”SMASH”は見ていた、凄く難しいナンバー。それぞれ持ち味の違う声をしている。色んな作品や役をあてはめて、あんな役はどうか、こんな歌はどうかと思いながら聞いた(知念)。二人に共通しているのは、地声でしっかり歌うためには裏声と地声を半々ずつ入れること。地声で歌うことが最終目的でも、まずは裏声の筋肉を育てること。するともっと良い地声が出る。

17. ダンスはやめられない(モーツァルト!)女性

独特のムードがある。歌の本質、誰かに向かって歌う、自分の思いを誰かに伝えたいという気持ちを空間に向かって出すこと。自分の中だけで処理してしまってはいけない。

18. 私だけに(エリザベート)女性

今回は短縮版ということもあり、最初から突っ走ってる感じがする。ドラマの構成の中ではまた違う表現になる。今のキーだとしても、中間音までは地声で、途中で裏声にチェンジする声を聴きたい(注:最初から裏声で非常に高く歌い始めていました)。地声をもう少し鍛えると、反対側の裏声に磨きがかかる。中間音の地声を磨くと良い。

19. サラへ(ダンス・オブ・ヴァンパイア)男性

見事な歌いっぷり。まだ21歳とのこと、役柄のかわいらしさに重なる(知念)。この歌はある意味同じメロディーの繰り返しなので、メロディーラインをそのままなぞるだけでは面白くない。ウェーブ感が欲しい。寄せては返す波のようなうねり、潮の満ち引き、それを想像する力が必要。音楽の中に感性を取り入れること。

20. オン・マイ・オウン(レ・ミゼラブル)女性

先日島田歌穂さんに会って、丁度この歌の話になった。一番最初にこの歌を歌ってときの声が身体に残っており、歌うときにはそれがまた出てくる。今この瞬間を忘れずに、また5年、10年先に思い出して歌うと良い。

21. 僕こそミュージック(モーツァルト!)男性デュエット

応募ビデオを見たとき、楽しかった。ヴォルフガングの本性が出ていた。ビデオや今回の歌唱後の二人の会話の感じ、それが本番の歌に出ていれば。本来はソロの歌だが、二人で歌うならもっとノリまくったら良い。二人でやるなら絶対ノリまくるというパワーが見えると良い。二人のブレスがびしっと合わされば気持ちよいだろう。

22. あんな人が(ジキル&ハイド)女性

オーディションを何度も受けているそう。完成されている。良かった。最初の歌い出しから心が掴まれた(知念)。本来は娼婦の歌だが、歌い手自身が若いので、若い女の子が理想の人に会いたいと思っているように聞こえた。それはそれで良い。レチタティーヴォ(台詞調の箇所)がもっと台詞っぽく始まっても良い。音が存在する中で台詞を言う、その勉強をすると良い。

23. 星よ(レ・ミゼラブル)

レミゼの舞台を観ているよう。濁りのない声がジャベールの正義感を現しているようだった(女性審査員)。ジャベールの性格を現すような声が必要。人生を真っ直ぐしか生きられない実直さに加えて、それしか出来ない悔しさ、もどかしさ、「ぶち込むぞ、鉄格子」の辺り等、後半にそれが出るともっと良い。

全ての歌唱披露が終了し、審査結果が出るまでの間、知念さんとビリー先生のゲストトークが行われました。

ビリー先生:これだけ色々な曲を歌って貰えるとは、ミュージカルの世界がやっとここまで来たという感がある。30年前にレミゼによってオーディションというものが確立された。色んな作品の色んな役に関して様々な歌の解釈があった。非常に見応えがあり、良い舞台を一つ観たような満足感があった。出場者の選曲も新鮮で、その都度発見があった。英語やドイツ語の歌を日本語で歌う時、訳詞をした人が考えた末につけた言葉を大事に歌って貰いたい。レミゼの訳詞をされた岩谷時子さんは、あらゆる言葉をご存じだった。これが駄目ならこちらはどうかと次々言葉が出てきた。日本語にすると原語の1/3しか入らないとよく言われる。その中にこの言葉を必ず入れて欲しいという演出家の要望があったりする。それに応えてつけた詞、大事に歌って欲しい。今様々なミュージカルがあるが、もっと氾濫してきて良い。その中から選択されて良いものが残ってきている。言葉の力、詞の力、役者の力によって残っていった作品達。皆に愛して貰ってどんどん歌って欲しい。皆さんの独自の歌い方からこちらも学びたい。

知念さん:今回こんなにビリー先生の意見を聞けることはとてもラッキー。とても忙しい方なので。

ビリー先生:稽古場では作品を仕上げないといけない。作品のランクアップのことばかり考えているので、今のようなコメントはしていない。知念さんとは実は長い付き合い。彼女が15~6歳の頃に初めて会った。当時は地声で歌っていた。ビリー先生の自宅でボイストレーニングをした。当時は安室奈美恵、スピード等沖縄出身者の全盛期。地声を伸ばすのが主流。でもきっと10年後に裏声を使うことになるからとトレーニングした。その甲斐あって今エマも出来る、キムも出来る、コゼット、エポニーヌ、ファンティーヌ、サラも出来る。地声だけ、裏声だけの役もある。でも喉を長持ちさせるには、地声と裏声の両方を使うこと。男性も裏声の練習が必要。全部裏声で歌ってから地声で歌う練習をする。例えば『オン・マイ・オウン』を全部裏声で歌ってみる。それが出来る人が地声で歌うと淀みがない。声帯が上手く使われている。今日はレベルが高かった。5組選ぶのが本当に難しい。帝劇ファイナルには25組出場枠がある。4会場でそれぞれ5組ずつ選ぶと、まだ5組の枠がある。会場によっては6組選ばれるかもしれないし、逆に4組になるかもしれない。皆さんの声は残っている、全部覚えている。今日ここでファイナリストになれなくても、まだチャンスはある。

トークの後はビリー先生のピアノ伴奏で知念さんの『夢やぶれて』。さすがプロ、レミゼの世界が広がりました!

結果発表前にビリー先生の総評がありました。「審査結果発表に時間がかかったのは、決められなかったから。今日5組決めたが、全ての会場が終わってから最終的に全体を再検討して調整する。関西地区の力を感じた。自分の好きな歌を歌うのも歌、でも合わない歌を歌ってみると自分の声を開発できる。また新たな魅力が見つかると思う。期待しています」とのことでした。

そして遂にファイナリストの紹介タイムになりました。全員が舞台に上がり、帝劇ファイナル進出者の番号が呼ばれました。今回のファイナリストは2番(命をあげよう)、11番(夢やぶれて)、13番(The Phantom of the Opera)、22番(あんな人が)、23番(星よ)の計5組。知念さんからファイナリスト認定証が手渡されました。

「鼓舞された気持ちになった、また何処かで会えたら」とのビリー先生の言葉で終わったワークショップ、出場者もオーディエンスも多くを学んだ濃い時間となりました。

個人的な感想としては、とにかく出場者のレベルが高いのに驚きました。出場者の来歴は講評の流れで触れられることはあっても、基本的には紹介されなかったのですが、オペラ経験者が数名、本格的にミュージカル俳優を目指してレッスンを受けている人も複数名いるように思いました。劇団四季や宝塚、レミゼの曲を歌った方々は、大半がオリジナル作品を相当好きで研究されていると思われました。選曲はレミゼは多いだろうと予想していましたが、『モーツァルト!』が5組、しかも『僕こそミュージック』が3組も出てくるとは意外でした。若い男性がミュージカルを見に劇場に足を運び、こうしたイベントに出場したいと思う時代が来たとは、大変喜ばしいことです! 日本語歌唱優先とのことでしたが、英語歌唱も採択されていました(さすがにドイツ語はありませんでした)。『パート・オブ・ユア・ワールド』や『僕こそミュージック』のように台詞調の箇所がある曲は難しいと思うのですが、チャレンジされる方が多かったことにびっくりしました。

2番(命をあげよう)、11番(夢やぶれて)、22番(あんな人が)の方はファイナル進出の予想が当たりましたが、後の2組は考えているうちに結果発表の時間になってしまい、決めがたかったという審査員の気持ちが分かりました。13番(The Phantom of the Opera)は実力派オペラ系、23番(星よ)の方も大変良い声だったので、納得の結果でした。1番(エーデルワイス)の方の非常に良く響くバリトンも良かったですし、14番(Proud Of Your Boy)のりりしい少年のような声も印象的でした。19番(サラへ)の若い男性も聞き心地の良い声でした。21番の男性デュエットでの『僕こそミュージック』は、アイデア賞だと思いました。ハモリもあり、この歌の新たな面白さを見せて貰った気がしました。審査ビデオを見てみたかったです。

今回出場された方で歌のレッスンを受けたことがない人は、これを機会に先生についてみるか、一度体験レッスンに行かれてはどうでしょうか。皆さん本当に上手だったので、プロに教えて貰えばもっともっと良くなると思います。プロを目指すかどうかは関係なく、趣味の範囲で全然良いので、自分の声が持つ可能性を広げることにチャレンジする価値は十分あると思います。そしてまた機会があれば、磨きをかけた声を披露して下さい。私もこうしたワークショップがあれば、また是非観覧したいと思っています。関係者の皆様方、大変充実した時間をありがとうございました!

帝国劇場ファイナルは2016年5月30日(月)に開催されます。

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