Anton ZetterholmとThomas BorchertがBerlin TDVに出演

Berlin(ベルリン)のTheater des Westensで初日を迎えたばかりの”Tanz der Vampire”に続報です。”Tanz der Vampire”の公式Facebookによると、Drew Sarich、Kevin Tarteに続く3人目の伯爵として登場するThomas Borchertは、2012年5月中旬から8月までの出演となります。

また”Tarzan”のタイトルロール、”Wicked”ではFiyeroを演じたAnton Zetterholmが、2011年12月18日から2012年3月27日までAlfred役で登場します。現在Alfredを演じているMichael Hellerは、3月から再び出演します。

2011年11月14日の初日には、1800人のゲストが訪れました。その中の一人、Kevin Tarteが開演直前の楽屋裏をレポートした映像をご紹介します。


Bissige Premiere von Roman Polanskis TANZ DER VAMPIRE in Berlin

開演を待つ各界からのゲストのコメントが流れた後、タキシード姿のKevinが楽屋口のドアを開け、「ほら、入って!」とカメラを誘い、開演1時間前の舞台裏を案内してくれます。初日にKrolockを演じるDrew Sarichと抱き合い、”Toi, toi, toi!”と成功を願う声を掛けるKevin。その間にロビーは大勢の客で埋め尽くされていきます。カメラは楽屋から楽屋から舞台へと移動し、観客席と宿屋のセットを間近で映し出します。舞台袖には山盛りのニンニクやベッド、棺桶などが用意されています。230着以上の衣装が用意された支度部屋にもカメラは入っていきます。ここで衣装やメイクの担当者達が、次々と出番を控える出演者達の準備を手伝っていきます。出演者達も出番に向けて声を出したり、準備に余念がありません。Jim Steinmanの音楽はクラシックやロック等様々な要素を持っており、出演者達はそれに合わせて声を整え、ショーが始まったらすぐさま飛び出し、観客に感動を与えられるように用意しています。Krolock役のDrew Sarichのメイクシーンも紹介されます。「今日はちょっと興奮しているよ」と語るDrew。初日の舞台及びカーテンコールの映像が映った後、興奮した面持ちの招待客達が、「皆にオーラがあって素晴らしい声だった。一人一人が本当に素晴らしかった」「鳥肌が立ちました。音楽に魅了されました」と感想を述べます。最後のナレーションで、ドイツでの最後の公演は2012年8月末までTheater des Westensで行われると紹介されています。

最後に”Rote Stiefel”(赤いブーツ)のダンスシークエンスの映像をお届けします。Sarah役のAmélie Doblerは1985年生まれ。2011年6月にKonservatorium Wienを卒業したばかりです。

Part 22 “Rote Stiefel… Ausschnitt aus TANZ DER VAMPIRE Berlin”

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