Uwe Krögerの次なる夢は?

ドイツ語ミュージカルの世界で長年No. 1の座を占めていたUwe Kröger。ElisabethのTod役で一躍スターになった28歳の美青年も、権謀術数に長けた政治家役が似合う44歳になりました。そんなUweがオーストリアの雑誌NEWSのインタビューで、ウィーン・ミュージカル界の劇場監督職への興味を語っています。本誌発売に先立ち、ネット上に掲載された抜粋をご紹介します。

ドイツ人であるUweがウィーンに住む理由として、ウィーンでは新しいことに挑戦する勇気があるだけでなく、それに対する援助もあることを挙げています。ドイツの私企業では新しい試みは話題にも上らないと言うUweにとって、ウィーンミュージカル界は比類なき素晴らしい場所で、仮に劇場監督として恩返しが出来るようなことがあれば、非常に名誉なことだと考えているそうです。

ただもし監督職を引き受けることになれば、舞台人生には別れを告げることになるとUweは述べています。ミュージカル界が若手偏重の傾向にあることについても、苦言を呈するUwe。彼自身は数少ない例外として、興味深い役を多く演じているものの、ドイツ語圏ミュージカルでは、Les Misérablesのように経験豊かな俳優が必要な作品があるにもかかわらず、アンサンブルの年齢がどんどん若くなっているそうです。特に女優にとっては、20代を過ぎると厳しい状況が待っていると指摘しています。

Uweがいつ新たな道に踏み出すかは、彼自身が時が来たと感じたときにかかっているようです。

現在のVereinigte Bühnen Wienのミュージカル部門監督Kathrin Zechner氏は、先頃任期を延長されましたが、The Producersの興行成績不振等で、再任には反対する声もありました。Uweは彼女を擁護する立場を取っています。「批評家に逆らって、毎晩観客達の興奮した表情とスタンディングオベーションを体験すれば、ミュージカルが衰退にあると書かれているのには納得がいきません。ウィーンでミュージカルを見るために、費用と労力を惜しまない観客達を侮辱することは、非常に失礼なことです。ウィーンはドイツ語圏で最も重要なミュージカルの源になりました。オーストリアの人々は、そのことを誇りに思うべきです」。

ミュージカル俳優としてのUweの素晴らしさは、ドイツ語圏ミュージカルに興味がある人なら知らない人はいないでしょう。舞台以外でも、ミュージカル俳優を目指す学生(Dirk StollbergAnne-Catrin Märzke)に私費で奨学金を出したり、俳優養成学校の試験官やテレビのキャスティングショーの審査員を務める等、ミュージカル界への貢献に熱心なUwe。名選手が名監督になるかどうかは分かりませんが、ウィーン・ミュージカルの発展に尽くしたいという彼の夢が実現することを願っています。・・・もっともファンとしては、まだまだ舞台の上で活躍し続けてほしいですが!

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