EssenのColosseum Theaterが定期公演から撤退

ドイツ・Essen(エッセン)のColosseum Theaterを所有するStage Entertainmentが、現在上演中の”Buddy”を2010年7月末をもってクローズし、以降ミュージカルの定期公演は行わないと発表したと、musicalzentralemusicalszene.de等が伝えています。Colosseum Theaterは今後、不定期なイベントに使用されることになるそうです。

Colosseum Theaterは、Stage Entertainment(当時はStage Holding)が2000年に倒産したミュージカル興行会社Stella AGから譲り受け、改装を経て2001年3月に”Elisabeth”のドイツ初演でリニューアルオープンしました。しかし2003年6月の”Elisabeth”終了後は採算ラインに載った作品はなく、Uwe Krögerも出演した”Das Phantom der Oper”(オペラ座の怪人)でさえも、赤字公演だったそうです。

これまでの公演記録は以下の通りです。

1996年12月13日~1999年12月12日 Joseph
2000年1月15日~2000年6月30日 Jesus Christ Superstar
2001年3月23日~2003年6月28日 Elisabeth
2003年10月5日~2005年7月22日 Aida
2005年9月29日~2007年3月10日 Das Phantom der Oper
2007年5月6日~2008年7月27日 Mamma Mia!
2008年10月5日~2009年7月26日 Ich will Spaß! – das Musical
2009年10月8日~2010年7月(終了日未定) Buddy

Colosseum Theaterの隣にはSound of Musicの店舗がありますが、劇場に来た客の需要が見込めなくなる今後も、この場所で営業を継続するのかが気になります。

時を同じくして、”Jekyll & Hyde”や”Marie Antoinette”が上演され、現在”Elisabeth”のツアー公演が行われているBremen(ブレーメン)のMusicaltheaterについても、巨額の赤字を理由に賃貸契約を更新しないことをBremenの経済振興局が決定したと、bild.de等が伝えています。

日本でも、劇団四季が福岡シティ劇場の専用劇場契約を終了したことがニュースになっています。ミュージカル界に吹く嵐がこれ以上強くならないことを願っています。

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