M. クンツェ&S. リーヴァイの世界

先月の”Frank & Friends/Mitsuko”の興奮も冷めやらぬうちに、ドイツ語圏ミュージカルファンに新たなビッグニュースが入ってきました。2010年6月18日から6月27日にかけて、東京・シアタークリエで「M. クンツェ&S. リーヴァイの世界」と題したミュージカルコンサートが行われることが、東宝公式サイトで発表されました。日本人キャストに加え、スペシャルゲストとして、ドイツ・Bremen(ブレーメン)の”Marie Antoinette”でMargrid Arnaud役を演じたSabrina Weckerlinと、Graf Axel von Fersen役のPatrick Stankeが初来日します。

「M. クンツェ&S. リーヴァイの世界」
Act I:ミュージカル『マリー・アントワネット』より
Act II:ミュージカル『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』より

出演:山口祐一郎、涼風真世、一路真輝(19日以外)、笹本玲奈(18、19、20、22、24日)、新妻聖子(21、23日)、今拓哉、山路和弘、石川禅、土居裕子(18、19、20日)、シルビア・グラブ
スペシャルゲスト:サブリナ・ヴェッカリン(Sabrina Weckerlin)、パトリック・シュタンケ(Patrick Stanke)、井上芳雄(21日のみ)
アンサンブル:KENTARO、杉山有大、武内耕、中山昇、松澤重雄、横沢健司、石田佳名子、碓氷マキ、河合篤子、鈴木結加里、中村友里子、水谷祐紀
司会:村井国夫(18、21、23日)、武岡淳一(19、20、22、24、25、26、27日)

公演期間:6月18日~6月27日(計13公演)
一般前売開始:5月22日(土)

弱冠18歳で”3 Musketiere”(三銃士)のドイツ初演でConstanze役を得たSabrinaは、”Elisabeth – Die Legende einer Heiligen”(テューリンゲン地方の聖女Elisabethを題材にした作品)のタイトルロール、Stuttgart(シュトゥットガルト)の”Wicked”でElphabaのAlternierend、Bremen版”Marie Antoinette”のMargrid Arnaud等、次々と大役を演じ、ドイツミュージカル界における若手女優のホープと目されています。2010年7月からは、”Bonifatius”への出演が決まっています。

Patrick Stankeはドイツ・Essen(エッセン)の”AIDA”でRadames、Tecklenburg(テクレンブルク)の”MOZART!”でWolfgangを演じ、現在はEssenの”Buddy”に出演中です。”3 Musketiere”でD’Artagnan(ダルタニアン)としてSabrinaと共演し、以来公私にわたるパートナーとして有名です。2010年2月には、映画「アバター」の主題歌のデュエットを、ハイチ大地震被災者支援のチャリティーシングルCDとして発表しています。

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