猛暑のSalzburg(2013年7月)

2013年7~8月の旅はオーストリア・Salzburg(ザルツブルク)からスタートしました。滞在中はオーストリアで観測史上最高気温を記録するほどの猛暑に見舞われ、すっかり日焼けしてしまいました。最高気温38.5度の表示には唖然としました!

Salzburg空港。飛行機を降りるとターミナルビルまで徒歩で移動。

空港ビルを出るとバス停があります。バス停近くの自販機で24時間券3.30 EURを購入。Salzburg Cardを買えば市内交通無料なのですが、空港内で購入可能な旅行社の窓口は18:00までで既に閉まっていました。

空港から2番のバスで4駅目のHotel Gasthof Junior泊。中央駅付近のホテルより安かったのとクーラー付きということで選びましたが、静かな部屋を事前リクエストしていたところ、クーラーがあるのは道路に面したうるさい部屋だけで、中庭に面した静かな部屋にはないと言われました。窓を開けていれば涼しいからという話でしたが、夜半過ぎまで中庭で飲んでいるお客さん達の声が響き、暑くてうるさかったです。

予約サイトにはWiFi有料(24時間、3 EUR)と書かれていましたが、実際は無料でアクセスコードを発行してくれました。

雪で真っ白だった1月とは全く異なる夏の市内。音楽祭の期間中ということもあり、観光客であふれかえっていました。

Mozart Geburtshaus(モーツァルトの生家)。

その向かいにあるレストランZum Eulenspiegel。今回は入りませんでしたが、1月に行った時はガラガラでした。

前回頂いたEulenspiegel-Pfandl。豚肉とベーコン、キャベツ等の野菜類とポテトのオーブン焼き。意外にもセロリが利いていました。美味しかったのですが、味が濃いので最後の方は飽きてしまいました。

Getreidegasse(ゲトライデガッセ)からMönchsberg(メンヒスベルクの丘)が小さく見えます。

1月は臨時休館で見学出来なかったMozart Wohnhaus(モーツァルトの住居、入館料10 EUR)。前日購入出来なかったSalzburg Card、結局角のたばこ屋で入手しました(Mozart Wohnhausでは販売していません)。2013年夏期の価格は26 EURでした。

前回”The Sound of Music”を観劇したLandestheater。

Café Mozart。

冬はスケートリンクが設置されていたMozartplatz(モーツァルト広場)。今回は容赦なく照りつける日差しに参りました。

Residenz(レジデンツ)。ここも前回はイベントのために通常より早い時間に閉館していたため、行けなかったところの一つでした。日本語の音声ガイド込みで9 EUR。豪華な部屋の一角で、LeopoldとWolfgangの親子が演奏会を行った様子を想像しつつ見学しました。Colloredoの肖像画は少なかった一方、彼の前任者でMozart親子の理解者であったSigismund Graf von Schrattenbachの肖像画はあちこちに飾られていました。

Dom(大聖堂)も前回は工事中でした。地下の納骨堂にはColloredoの名前が刻まれた墓がありました。

隣のDommuseumから、Domのオルガンが置かれているバルコニーに出ることが出来ます。博物館内は撮影禁止ですが、大聖堂内部はOKです。博物館の剥製や鉱物、標本類のコレクションを見ていると、頭の中にColloredoの”Wie kann es möglich sein?”が流れました。

Wolfgangが女の子とはしゃぎながら出てきそうな雰囲気ですね。

Schloss Mirabell(ミラベル宮殿)の庭園。草花が鮮やかに咲き乱れ、真っ青な空に噴水が吹き上がる様が大変美しく、心に残りました。暑さも厳しかったですが・・・。

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