Elisabeth-Die Legende einer Heiligen再々演

2007年及び2008年夏に、EisenachとMarburgで大好評を博した”Elisabeth-Die Legende einer Heiligen“が、2009年7月3日から7月19日まで再々演されます。このミュージカルでは、ドイツ・Tübingen(テュービンゲン)地方の領主の妻で、貧困や病に苦しむ人々に救いの手をさしのべ続けた聖女Elisabethの生涯が描かれています。

Marie AntoinetteでMargridを演じているSabrina Weckerlinが、初演・再演に引き続き、主役Elisabethを務めます。Elisabethの夫、領主Ludwig役は、HamburgのTarzanに出演中のArmin Kahl。Elisabethの信仰心に多大な影響を与えた予言者Konrad von Marburgは、”The Scarlet Pimpernel”のドイツ初演版でChauvelin役だったChris Murrayが演じます。

ドイツにはご当地聖人が大勢いるらしく、ElisabethはTübingen地方ではかなりの人気を誇っているようです。Elisabethの王家での立場は決して安定していたわけではなく、彼女が慈善活動に多額の財産を投じることを快く思わない一派も存在していました。貧しい人々への施しに向かう途中、夫Ludwigと王弟Heinrichに見咎められたElisabethが持っていた籠の覆いを取ると、入っていたはずのパンが薔薇に変わっていたというエピソードは、Rosenwunder(薔薇の奇跡)として伝わっており、この出来事を描いたフレスコ画が、Eisenachにある世界遺産Wartburg(ヴァルトブルク城)に残されています。薔薇の奇跡は、勿論劇中にも登場していました。

2007年に見たSabrina WeckerlinのElisabethは、長い金髪が印象的で気高い美しさを放っておりました。Elisabethは24歳で生涯を閉じたそうですが、Sabrina Weckerlinも丁度同世代。若くしてスターダムを駆け上がったSabrinaと、短い生涯を弱者のために捧げたElisabeth。二人の持つ強いエネルギーが役柄の中でシンクロして、Tübingenの人達を魅了し続けているのかもしれません。

Booking.com

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.




3 − 2 =

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください