Rudolf千秋楽

2010年1月24日に閉幕したRudolfの千秋楽では、随所に恒例のギャグが散りばめられていたそうです。

・冒頭のBurgtheater(ブルク劇場)の場面に登場する3人の女優のカツラに、スティックライトが付いていて、侵入してきた女が自殺した後に消灯した。

・自殺した女がピストルをしっかり握りしめていたので、Maryは拾い上げることが出来ず、Rudolfが拾った。

・手回しオルガンの奏者が、オルガンの元に行く前に公園のベンチで昼寝していた。

・洋品店の場面で、Larischがいつもは一つしか貰わない箱を二つ貰っていた。「ここで買い物できて嬉しいわ」というような台詞もあったよう。

・Graf Taaffeの執務室。呼び出された新聞記者Szepsが、いつもは断るシガーを取ろうとすると、Taaffeが目の前でシガーケースを閉じてしまう。Szepsが「我々の国には、報道の自由の長い長い長い(3回繰り返し)伝統がある」と言うと、Taaffeが「我々の王家には、ハプスブルク家の長い長い(2回繰り返し)伝統がある」と切り返す。この場面はでたらめの応酬だったようです。

・Moritz Szepsの事務所で、Clemenceauが”die ‘übliche’ Geschichte”(いつもの話)を “die ‘unendliche’ Geschichte”(終わりのない話)と言い換えていた。

・”Fäden in der Hand”(悪夢の場面)でUwe(Taaffe)がフロックコードだけでなく、蝶ネクタイも投げ捨て、シャツの胸元をはだけた。

・2幕の娼館の場面で、娼婦達がスウェーデン語やハンガリー語訛りを喋り、カウンターにはウェイターが3人入っていた。

今手元にDVDがなく確認が出来ないので、訳が少々怪しいところもありますが、千秋楽の雰囲気が伝わったでしょうか?

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2 Comments

  1. spaさん、素敵なニュースをありがとうございました。
    いいですよね~ こういう千秋楽のお遊び。スティックライトや陰険 Taaffe に受けました。

    エリザベート来日公演のコマ劇や、無理やり見に行っちゃった Rebecca でもこういうのが散りばめられていたなぁ、と懐かしくなりました。Rudolf も見たかったです!

  2. yukitsuriさん、

    千秋楽といえば、ウィーン版MOZART!では、Colloredoが愛人といちゃついている場面で、いつもは一人しかいなかった愛人が二人に増えていて、観客が大いに沸いたことを思い出します(ちなみにColloredoはThomas Borchertでした)。Rudolf千秋楽、レポートでも楽しめますが、やはりこの目で見たかったです。

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