Michael KunzeがDeutscher Musikautorenpreis 2010を受賞

2010年4月14日、ドイツの音楽著作権協会に当たるGesellschaft für musikalische Aufführungs- und mechanische Vervielfältigungsrechte(GEMA、音楽上演及び機械的複製権利協会)が、Deutscher Musikautorenpreis 2010(ドイツ音楽著作者賞)のLebenswerk(ライフワーク)部門の受賞者として、作詞家であるMichael Kunzeを選出したと発表しました。2009年に創設されたこの賞は、作曲家や作詞家、脚本家の卓越した業績に対して毎年贈られ、今回が第2回目の授与となります。授賞式は4月22日にBerlin(ベルリン)で行われます。

Michael Kunzeは作詞家、脚本家としてだけでなく、小説家、劇作家、テレビ脚本家等としても記憶に残る素晴らしい作品の数々を産み出し、数十年に渡って国内外で成功を収めた先駆者として、表彰されることになりました。

Deutscher Musikautorenpreis 2010審査委員会のスポークスマンであるMoritz Eggert氏は、「Michael Kunzeは、真に幅広い才能の持ち主であり、その全作品は実に内容豊かです」とコメントしています。「彼はミュージカル、オペラ、ポップス、演劇、文学、映画、テレビ等、どの分野においても同様に才能を発揮しています。ZDFの番組”Die besten Jahrhundert-Hits”(世紀のベストヒット)で最も多く取り上げられている作家であることからも分かるように、殆どの人が彼の歌の何小節かをすぐに空で口ずさめると言ってもいいでしょうが、同時に残念ながら恐らくその曲が誰の手によるものか知らないことと思われます。こうした状況への対策を速やかに講じるために、我々審査委員会は今回のライフワークへの賞を通じて、私達が愛する音楽を創り出しているのは音だけでなく言葉でもあることを、世間に思い起こして貰いたいと考えています」。

Michael Kunzeは1943年11月9日にPrag(プラハ)で生まれ、München(ミュンヘン)で育ち、同地で法律学、歴史学及び哲学を修めました。60年代後半から作詞活動を開始し、すぐにドイツで最も有名な作詞家の一人となりました。彼の初めての国際的な作品である”Fly, Robin, Fly”によって、Michael Kunzeは米国ビルボードチャートの1位を射止めました。加えて1976年にドイツ人では初めてとなるグラミー賞を、作曲家Sylvester Levayと共に受賞しました。

Peter Maffay、Udo Jürgens、バンドのMünchener Freiheitといったドイツ語圏のスターに提供した”Du”(君)、”Ich war noch niemals in New York”(私はNYに行ったことがない)や”Ohne Dich (schlaf ich heut Nacht nicht ein)”(君なしでは今夜は眠れない)等は大ヒットし、不滅の名曲となっています。

80年代にKunzeは”Cats”、”Der König der Löwen”(ライオン・キング)、”Das Phantom der Oper”(オペラ座の怪人)等の北米の大ヒットミュージカルをドイツの舞台に載せました。それから間もなく、彼自身もミュージカルを書き始めます。”Elisabeth”、”Tanz der Vampire”、”MOZART!”等の作品は、聴衆を魅了し続けています。Michael Kunzeはグラミー賞の他にも、数多くの受賞歴があります。2005年には生涯の作品に対してドイツの音楽賞であるECHOを受賞しており、3度のGolden Europe-Awardsと2度のBestes Musical-Awardsを獲得しています。

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