Tanz der Vampire ドイツ上陸11周年

Wien(ウィーン)で1997年に世界初演された”Tanz der Vampire”が、Stuttgart(シュトゥットガルト)のApollo Theaterでドイツ初演を迎えたのは2000年3月31日。ドイツ初演キャストはKevin Tarte(Graf von Krolock)、Barbara Köhler(Sarah)、Werner Bauer (Professor Abronsius)、Aris Sas(Alfred)でした。Werner BauerとAris SasはWien版から引き続いての出演、Kevin Tarteはその後Hamburg、Oberhausen、そしてStuttgart再演と、ドイツ各地でGraf von Krolockとして活躍しています。

Hamburg(ハンブルク)、Berlin(ベルリン)、Oberhausen(オーバーハウゼン)を経て、ファン投票の結果を受けて2010年2月に再びStuttgartに戻ってきた”Tanz der Vampire”は、2011年2月25日に再演1周年、3月31日にはドイツ初演から11周年を迎えます。記念日となる3月31日にはStuttgartのPalladium Theaterで記念公演が行われ、ドイツ各地の公演に出演した初演キャスト達が集合します。

musicalszene.deによると、2011年4月2日には音楽監督Klaus Wilhelmがミュージカルにおける音楽の発展を”Tanz der Vampire”を例に解説するスペシャルイベント”Making of a Musical”、また4月中旬には出演者による”Grusel-Leseabend”(不気味な読書の夕べ)がStuttgart市内で予定されています。

またPalladium Theaterでは、一般向けに加えて新たに7歳から11歳の子供とその両親向けのバックステージツアーが開始されます。「衣装の重さは?」「芝居用の血はどんな味?」「使われているニンニクは全て本物?」といった子供達の素朴な疑問に答える1時間のツアーには、17.25 EURで参加できます。

“Tanz der Vampire” Stuttgart公演の詳細については、Stage Entertainmentのサイトをご覧下さい。

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