musicalzentraleによると、Ethan Freemanがドイツ・Hamburg(ハンブルク)のNeue Floraで上演中の”Tarzan“に、Tarzanの育ての親のゴリラKerchak役で2011年9月27日から出演すると、自身のサイトで明かしたそうです。
“Elisabeth”のオリジナルLuigi Lucheni、”Jekyll & Hyde”のドイツ初演時のタイトルロール、”Marie Antoinette”のCagliostro等で知られるEthan Freemanを、ロングランの舞台で観られる機会が再びやってきました。休暇や病気、他の予定等が入る時以外は、ファーストキャストとして基本的に火曜~日曜の公演に出演するとのことです。
“Tarzan”は2009年4月に観劇しました。劇場内を文字通り縦横無尽に飛び回るTarzanや、ゴリラ役の出演者達の肉体的にハードな動きに圧倒されました。怪我人続出だというのも分かります。個人的にはミュージカルというより、アクションショーのような気がしましたが、ドイツのミュージカルファンの友人達にはなかなか評判が良く、2008年10月に始まった公演も丸3年を迎えようとしています。子役の出演時間が長く、歌やアクションも相当の水準を要求されるので、日本での上演はかなり困難だと思われます。ドイツ観劇旅行の機会があれば、足を運んでみては如何でしょうか。
SPAさん、こんにちは。
いつも更新を楽しみにしています。
Tarzanはまだ見たことがないので、BerlinでのTdV観劇と合わせてHamburgまで足をのばすのもいいな、と思いました。
ご存知かもしれませんが、そのBerlinのTdVに、1/29までDrew Sarichの出演が決まりました!
WienのSister Actへの出演は、11/10で終わりであることも重ねてDrew自身がFacebookにて公式に発表しました。
"I'm biting again!"だそうです(笑)!
Drew Sarichoさん、お久しぶりです。
DrewがBerlin進出とはびっくりですね! "Sister Act"には正直ちょっと勿体ないなあと思っていましたが、古巣のBerlinで伯爵とは予想外です。息子に続いて父親もWienからお引っ越しというわけですね。さすがにLukasとMarjanも一緒にということはないと思いますが(笑)。円高な今こそ、Drew伯爵観劇を是非実現させて下さい。レポートお待ちしております!
生Drewに会う予定はしばらくないのですが、来日した知人に頂いたJCS2011のCDを早く聴きたいと思っているところです。
初めて書き込みさせていただきます。ロンドンで彼のファントムを観て以来、長年Ethan Freemanのファンをしている日本在住のミュージカル好きです。
以前はウィーンのB&B、トロントのファントム、ブレーメンのJ&Hと彼を追いかけたのですが、あいにくここ数年はなかなか都合が合わず、3 Musketiereのリシュリュー役は見損ねてしまったのですが、こちらの情報で、久々に先週ハンブルクまでEthanのカーチャクを観に行く事が出来ました。
想像以上のエキサイティングな舞台で、「確かにこりゃ日本じゃ無理だわ(^^;)」と思いました。
今回はベルリンでTdV、ハンブルクでターザンとSister Actを観ました。
ハンブルクもベルリンも初めてではないですし、TdVはウィーンでも日本でも観ているのですけど、個人的には今回のベルリン版が一番面白かったと思います。
Ethanは来年10月まではとりあえずfirst Castで出演の予定だそうです。長期の出演なので妻子をハンブルク呼び寄せているとのことでした。
なかなか日本語でドイツ語圏のミュージカル情報のあるサイトさんやブログは少ないので、今回はこちらの情報で大変助かりました。
ありがとうございました。
noraさん、初めまして。書き込みありがとうございました。
Ethan Freemanのファントムをご存じとは、凄い歴史がおありですね! 私はブレーメンのJ&Hでは残念ながらEthanに振られ、生Ethanはハンブルクの"MOZART!"が初めてだったと記憶しております。"Bonifatius"や"Marie Antoinette"はご覧になっていませんか? MAの時はハンブルクから通っていたらしく、終演後に大慌てで駅に向かって行く姿が印象的なEthanでした(笑)。
このブログがきっかけで"Tarzan"をご覧になったとは、お役に立てて嬉しい限りです。Ethanの出演期間情報、ありがとうございました。1年間の契約なのですね。機会があれば是非観に行きたいものです。"Sister Act"は如何でしたか? こちらはまだ見たことがないですが、大変評判がいいですね。TUI Operettenhausでは2012年11月から"Rocky – Das Musical"の上演が始まるので、"Sister Act"をハンブルクで見るのは今のうちですね。
ベルリンTdVはDrew Sarichが伯爵だったでしょうか? 12月18日からAlfred役を演じているAnton Zetterholmは"Tarzan"のオリジナルタイトルロールで、私が見た"Tarzan"に出演していました。TdVはウィーン初演版、再演版、Stuttgart版、東宝版を見ていますが、個人的にはコメディーの中にもクラシックな香り漂う初演版が一番良かったです。再演版も格好いいのですが、ちょっと派手過ぎな気が。でもDrew伯爵は素晴らしかったです。
これからもマニアックな情報を紹介していきたいと思いますので(笑)、是非また遊びに来て下さい!
お返事ありがとうございます。
TdVの伯爵はDrew Sarichでした。実はEthanが目当てだったので今回彼は事前情報はノーチェックだったのですが(すみません(^^;))、あとでパンフやこちらの情報を見ましたら、私、以前ベルリンの"Der Glöckner von Notre Dame"で彼のカジモドを観てました。
カジモドはずっと背を屈めているので、カーテンコールで「あ、カジモドくん意外に背が高いのね」と思ったのを覚えてましたが、あの可愛かったカジモド君がこんな迫力のある役をやるようになったのねーと、感慨深いです。当時も声量は確かに凄かったですが。
ベルリンのTdVは装置とかはウィーン版を基本的に踏襲のようですが、アンサンブルのキレが良くて全体的に楽しかったです。
"Sister Act"は、映画よりも話が複雑になっていて、ソロも多く、尼さんの衣装がどんどん派手になっていくのとか楽しいです。途中ダレる部分はありますが、見終わったとき単純に「うん、楽しかった。観て良かった!」と思いました。
あいにく院長役がセカンドの方でイマイチでしたが、映画ではさほど目立たないシスター・ラザロがえらい目立っていて、いちいち笑わせていただきました。おばあちゃんの役なのですが、素顔が若くてびっくり。
この日はNyassa Albertaという方が主役のドロリス役だったのですが、代わったばかりなのかキャストプログラムにさえ紹介が載っていなくて「この人誰?」な状態でした。(セカンドやアンサンブルにさえ名前が載っていない)
Jens Jankeなどドイツ語圏で気になる役者さんもまだまだいますので、こちらをまた頼りにさせていただきますね。
noraさん、今晩は。
せっかく書き込んで頂いたのに、Bloggerが勝手にスパム扱いにしていたため、反映が遅くなって申し訳ありませんでした。
Drewの伯爵ご覧になっただけでなく、カジモドもご存じだったのですね。私は"Der Glöckner von Notre Dame"は残念ながら実際の舞台は観ていなくて、テレビ出演時の映像とCDでしか知らないので、ご覧になったnoraさんが羨ましいです。今CDを聴くと「Drew若いな~」とちょっと感慨にふけってしまいます(笑)。ドイツの友人がDrewにはまって、1月23日のソロコンサートと28日のTdV楽を観に行くと張り切っています。私も行けるものなら行きたいです!
"Sister Act"の感想もありがとうございました。ミュージカルとして楽しめる作りになっているのですね。実は映画は未見なので、いつか見るかもしれない舞台版に備えて見ておかねば。
Jens Jankeは去年Tecklenburgの三銃士でアラミス役で見ました。今はLandestheater Coburgで"Curtains"とStadttheater Bielefeldで"Chess"に出ているようです。"Chess in Concert"で浦井君が演じることになっているArbiter役です。