Stuttgart版Rebecca全キャスト発表

2011年10月27日、ドイツ・Stuttgart(シュトゥットガルト)のStage Palladium Theaterで、”Rebecca”の全キャストが発表されました。

メインキャストはPia Douwes(Mrs. Danvers)、Thomas Borchert(Maxim de Winter)、 Lucy Scherer(Ich)、Isabell Dörfler(Mrs. van Hopper)、Jörg Neubauer(Frank Crawley)、Kerstin Ibald(Beatrice)、Hannes Staffler(Jack Favell)、Daniele Nonnis(Ben)。Mrs. DanversのAlternierendとしてFemke Soetenga、Maxim de WinterのAlternierendとしてArvid Larson、Walk-In CoverとしてClaudia Stanglの名前が挙がっています。

アンサンブルはPetra Clawens、Gemma West、Christina Maria Brenner、Helena Blöcker、Jacub Wocial(Cover Ben)、Christian Kerkhoff、Gerd Achilles(Cover Giles、Horridge、Oberst Julyan)、Fredrik Andersson、Alex Bellinkx、Fehmi Göklü(Robert)、Udo Eikelmann(Cover Jack Favell、Ben、Giles、Horridge)、Christoph Apfelbeck(Cover Ben)、Carl von Wegberg(Cover Jack Favell)、Hendrik Schall、Raphael Dörr(Cover Maxim de Winter)、Erwin Bruhn、Matthias Graf、Christina Patten(Cover Ich)、Lena Brandt(Clarice)、Maike Switzer、Melanie Walter、Wiebke Wötzel、Mona Graw及びValerie Link。

Maxim de Winter役のThomas Borchert、Mrs. van Hopper役のIsabell Dörfler、Beatrice役のKerstin Ibaldは、2011年10月22日から始まったスイス・St. Gallen(ザンクト・ガレン)の”Rebecca”にも掛け持ちで出演しています。Kerstin IbaldはWien(ウィーン)初演版でも同役を演じています。Frank Crawley役のJörg Neubauerは、Berlin(ベルリン)の”We Will Rock You”のBap役。Ben役のDaniele Nonnisは、Stuttgart版3 Musketiere(三銃士)のRochfort。今回は180度違う役でのStuttgart再登場です。

Mrs. DanversのAlternierendのFemke Soetengaは、2010年夏のTecklenburg(テクレンブルク)の”3 Musketiere”(三銃士)でMilady de Winter役、翌2011年夏も同所で”Jesus Christ Superstar”のMaria Magdalena役を演じました。最近では”Rebecca”の稽古が始まる直前の2011年10月16日まで、”Cats”のツアー公演にGrizabella役で出演していました。個人的には彼女が大変気になりますが、Femkeが出るとPiaが観られないというジレンマがあります(苦笑)。Maxim de WinterのAlternierendのArvid Larsonは初めて聞く名前なので、どんなMaximをやるのかちょっと興味があります。しかし彼を観るとThomas Borchertを観られません・・・。Walk-In CoverのClaudia Stanglは、Wienの”Jekyll & H
yde”でLucyとLisaのセカンドをやっていました。またVereinigte Bühnen Wien(VBW、ウィーン劇場協会)の2005年コンサート版”Jesus Christ Superstar”のMaria Magdalena役は、CDで聴くことが出来ます。

アンサンブルのMaike Switzerは、”Elisabeth”来日公演でGräfin EsterházyとElisabethのCoverを演じていました。Wien版”MOZART!”でCäcilia Weber役だったMona Grawの名前は、Bremen版”Marie Antoinette”でもアンサンブルの中にありました。

キャスト発表時の写真は公式サイトmusicalszene.deに掲載されています。

Francesca Zambello監督は、「”Rebecca”の物語は存在と仮象、嘘と真実の間を常に揺れ動いています。このことがこのミュージカルに緊張をもたらし、観客は絶えず何を信じたら良いのか、何が信じられないのか分からなくなるのです」とコメントしています。

脚本のMichael Kunze御大のお言葉は次の通り。「Sylvester(Levay)と私はDaphne du Maurierの小説”Rebecca”を、この息をのむようなラブストーリーへの純粋な驚きから、このミュージカルのベースにしました。私達は舞台上の大きな感情を信じています。この作品は存在と仮象、不安と安堵、無実と殺人を扱っています。その中に幸福を求める魅力的な人々が登場します。この作品に心を動かされない人は、石で出来ているに違いありません」。

Pia Douwesは「この役は私にとって究極の夢の役です。とても多層的で深遠で、力と秘密に満ちているところがこのミュージカル全体のようです。Stuttgartに帰ってきたことも嬉しく思っています。この都市と観客は最も良い思い出と結びついています」と語っています。「キャスティングは私にとって興奮に満ちた時間でした」と言うLucy Scherer。「今はこの要求の高い『私』という役を演じさせて貰えることで、幸せすぎるくらいの思いです」。Regensburg(レーゲンスブルク)出身のLucyは、Stuttgartの観客には”Wicked”と”Tanz der Vampire”でお馴染みです。

Thomas Borchertにとっては”Rebeccca”が初めてのStuttgart出演となります。「Stuttgartの人々のミュージカルに対する熱心さについては、今までよく耳にしていました。その一部に自分自身がなれることを喜んでいますし、”Rebecca”がここで大きな成功を収めることを確信しています」。

Stuttgart版”Rebecca”の初日は2011年12月8日です。

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11 Comments

  1. 初めて投稿させていただきます。
    突然の投稿、大変失礼いたします。
    Googleで検索していたら、Andreas Lichtenbergerの懐かしい名前を見て、こちらを訪問させて頂いた次第です。
    今度ドイツに行きますが、今、彼は何の舞台に出演しているのでしょうか。
    ご存知でしたらご教示くださいませ。

  2. 初めまして。ようこそお越し下さいました。

    Andreas Lichtenbergerは、ウィーンのRaimund Theaterで上演中の"Ich war noch niemals in New York"にAxel Staudach役で出演中です。この作品は現在帝国劇場でも『ニューヨークに行きたい!!』のタイトルで、2011年11月20日まで上演しています。また今年7月には、Schloss Kittseeの夏のフェスティバルで"Kiss me Kate"に出演していました。ちなみに相手役は"Ich war…"と同じAnn Mandrellaでした。

    "Ich war noch niemals in New York"のチケットは、今のところ2012年3月31日公演分までオンライン販売しています。ウィーンに足を運ぶご予定はありますか?

  3. ご返事いただきありがとうございました。彼は今、ウィーンでロングランに出演しているのですね。
    大活躍ですね!
    恐らく1月くらいにスウェーデンとフランスとドイツに行くので、ウィーンにも行って彼の舞台を観て来ようと思います。
    また、新たな情報が入りましたら、ご教示頂ければ幸甚です。
    ありがとうございました。

  4. "Ich war noch niemals in New York"、ウィーンで観ました。なかなか楽しい舞台ですよ。Andreas Lichtenbergerはヒロインの相手役で、彼の魅力を堪能出来ると思います。是非次回の旅行にウィーンを加えてご覧下さい! ウィーン版CDも出ているので、予習がてらお聴きになっては如何でしょう。

    出演者と一緒のこんな楽しい写真がありました。
    http://isabellschatz.wordpress.com/tag/andreas-lichtenberger/

  5. こんにちは。なかなか投稿する時間がとれず、こんなに遅くなってしまいました。ご無沙汰しております。
    spaさんもご存知かとおもいますが、11/5にStuttgartで"Rebecca"のおひろめのようなイベントがありました。ミュージカル"Rebecca"から、いくつかの曲を抜粋して、地元の人に披露したようです。その映像をYouTubeでみることができました。どうも口パクだったようで、出たし、口がうごいていなかったりして、微笑んでしまいまいたが、もう、どきどきしました。
    実際にメインの三人が歌うと、それはもう、夢の世界です。
    そして、キスシーンの多いのにもびっくりしました。一曲歌うたびキスシーンがあるので、日本人の私はまたですか?と思いますが、きっとこれもロマンチックなドイツならでは?と思ったり。そして、舞台の仕掛けのスケールの大きさにもおどろきました。火花がバンバン散り、炎があちこちから。
    ファンサイトに炎は冷たかったなんてかいてありましたが。
    Piaさんの迫力が本当にすごくて、絶対生の声を聞きたいなあとおもいました。そして、Lucy、PiaさんとThomasさんとの舞台、やりがいもあるし、頑張ってほしいと本当に思いました。映像を見た感動をお伝えしたかったのですが、言葉にするって難しいですね。お暇がありましたら、spaさんも是非、YouTubeでごらんになってください。

  6. こんにちは。大変ご無沙汰いたしました。ドイツにいってまいりました。お話したいことは山ほどありますが、まず、"Rebecca"について。一言で言うと、夢の世界でした。キャストは3回みた全てが、Maxim de WinterはArvid Larson、それからPia Douwes、Lucy Schererでした。3回とも前から3列目で鑑賞しました。Lucyが1番出番が多いのですね。私はLucyが大好きなので、出来とかはほとんどわかりませんでしたが、一生懸命歌い、演じるLucyに大満足でした。やはりすごいのはPia様です。Pia様が歌っている間中、幸せで(ストーリーには全く反するのですが)心がおどりました。Arvid は少々抑え気味の演技と歌でしたが、ここ一番の歌声は素敵で、Thomasには申し訳ないですが、ルックスではかなりThomasを上回ってかっこいいMaximでした。一度、ドイツの方とお話したら、Arvidはドイツ語のアクセントや発音に難があるようで、そのことがなかったらなあと話されていました。ミーハーの私は毎日stage doorでLucyを待ちました。毎日、LucyとPia様に会い、サインや写真をとってもらいました。日本から来たと話すととても喜んでくれて、2日目からは名前も覚えてもらいました。ただ、りえという発音はドイツの人にはむずかしいらしく、書いてはいただけるのですが、発音はできないようでした。Lucyはさすがに人気があり、毎日人が待っていました。Pia様は大スターなのにとっても気さくで、自ら写真をとったり、ファンに話しかけたりしていました。Lucyには日本からプレゼントをもっていきました。最後の日、Lucyは私の渡したプレゼントを使ってくれて、私にもプレゼントをくれました。本当に夢のようでした。
    話を"Rebecca"に戻すと、やはり圧巻は階段が燃えて、ぐるぐる回り、Pia様が炎ぎりぎりのところで階段をあがっていくところでしょうか。最後には大きな爆発音が響き、知っていてもびっくりしてしまいます。それとバルコニーでのPia様とLucyのデュエットもすごいです。Pia様の美しい、はりのある声とRebeccaの歌がぴったりマッチして、絶対CDを作ってほしいです。キスシーンはなんだかドイツに行ったらすっかり慣れて、あまりなんとも思いませんでした。こんなものですね。Stuttgartの街はとても美しく、人々も親切で穏やか、クリスマスマーケットもかわいくて、申し分ありませんでした。
    ドイツ最後の日、Frankfurtで"Elisabeth"を観ました。キャストはElisabethにAnnemieke Van Dam、
    Der TodにMartin Pasching, Luigi LucheniはKurosch Abbasi、 Kaiser Franz JosephにMathias Edenbornでした。
    楽しみにしていたMark Seibertが出ていないのでかなりのショックでした。"Rebecca"に力を入れすぎて、予習も足りなかったのですが、"Rebeccaとは全く違う仕掛けやストーリーの回し方になるほどと思いました。ただ、"Rebecca"は会場も豪華だし、パンフレット売り場や、グッズ売り場も盛大、いたるところに垂れ幕と大々的でしたが、"Elisabeth"はグッズもなく、なんだかずいぶん小規模、会場もかなり離れていて、本当にここでいいの?と不安になりました。いすも体育館にあるようないすだし…。場所を移動するからでしょうか?
    ドイツへの旅はよかったこと、後悔したことたくさんありますが、1番後悔したのは、もっとドイツ語を勉強していったらよかったということでした。英語で全て事足りるのですが、せっかく話しかけてくれても、英語でお互いに話すのではどうも話がはずみませんでした。答えは英語でも、せめてドイツ語が理解できていたらとよく思いました。それからFrankfurtでは何回か小銭をとられました。やっぱりすきがあるのでしょうか。せっかくのドイツの思い出が残念なことに。金額は百円単位でたいしたことはないのですが、やっぱり一目見て旅行者のような格好だったのかと後悔しました。
    よかったことはStuttgartに行ったことでしょうか。街も人も
    とてもあたたかく、ミュージカルも最高、一人でよく行ったものだと自分を褒めたいです。
    次回は一人ではなく、友達と行きたいと思います。一人でずっといるのは楽ですが、やはり感動を分かち合えないのは喜びが半減しますね。
    次回はLucy Schererが別のミュージカルに出たときか、Pia様が何か別のミュージカルに出たときでしょうか。しばらくは日本からCDを購入し二人を応援したいと思います。
    長くなってしまったので、この辺で一度終了しますが、また後ほど細かいお話など聞いていただけたらと思います。

  7. 里絵さん、お帰りなさい&早速のレポート、ありがとうございました。

    Rebecca、首尾良くご覧になられたようで何よりです。前方席は全体を見るには近すぎたかもしれませんが、表情はよくご覧になれたかと思います。念願のLucyにも会えて良かったですね! 彼女も日本からわざわざ自分を見に来てくれるファンがいることに、きっと感激したことでしょう。思い切ってドイツまで行かれた甲斐がありましたね! 文章から里絵さんの感動が伝わっていて、私もご一緒させて頂いたような気になっております。仰るとおり、Piaは大スターなのに気さくでいい人ですよね。でも私はやっぱり話をするときはどきどきしてしまいますが(笑)。Stuttgart版、上手くいけばCD化も夢ではないと思います。この豪華キャストは是非保存版で残して貰いたいです! Thomasより格好いいというArvid Larsonも気になります。ある意味貴重な体験をされましたね!

    Elisabethもご覧になったのですね。Mark Seibertは16日の公演では体調を崩して1幕で降板し、17日は休演したそうですが、里絵さんが行かれたのは17日だったのでしょうか。お目当てのMarkが出ていなかったのは大変残念でしたが、Martin Paschingもベテランで上手な役者さんなので、楽しまれたことを願っております。ツアー公演は会場が劇場の時もあれば普通の体育館にパイプ椅子だったりと、通常の公演とはやはり違います。セットも最近では映像が多用されていますね。2012年9月からウィーンで20周年記念公演が始まるので、次回の旅の目的地に如何でしょう?

    ドイツでは英語がよく通じますが、少しでもドイツ語で話しかけるととても喜んで貰えます。通じると嬉しいので、勉強する気も出ます(笑)。舞台の台詞の単語が聞き取れると、ますます楽しくなってきます。少しずつ積み重ねていけば、いつかLucyとドイツ語でお話出来るようになりますよ! 頑張って下さい!

    ところで小銭を取られたというのは、スリに遭われたか、お釣りを誤魔化されたということでしょうか? 危ない思いをされたのでなければ良いのですが。欧州人は暗算があまり得意でなく、レストランではお釣りの計算をよく間違われるので、気をつける必要があります。

    一人旅は最初は勇気がいりますが、行ってみると結構楽しめますし、一人で海外で行動できたことは自信につながります。今回思いきってドイツまで行かれたことは、里絵さんにとって大きな財産になったことと思います。また是非機会を作って、今度はお友達と感動を分かち合ってきて下さいね! 私も感動のお裾分けを楽しみにしています。

  8. こんにちは。一大イベントのドイツ旅行が終わり、すっかり気が抜けてしまっています。今はYTで"Rebecca"の新しいバージョンを探したり、"Elisabeth"の動画を見たりしています。誰かが隠し撮りしたと思われる動画ですが、二人の生声が聞けるバージョンを発見し、思い出に浸っています。
    そして帰ってきてからPia様やLucyのCDをたくさん注文してしまいました。LucyのCDは全てゲットしましたが、Pia様のCDはたくさんあり、お勧めを教えていただけたらと思います。Lucyとお話した時、Lucyはミュージカルみつこの話をしていました。後で調べたら、Máté Kamarásさんと"Lulu"で競演していたんですね。東宝版『エリザベート』、絶対見なくては。"Wicked"時代の自分の動画が日本語に訳されているのも知っていました。ちょっとびっくりしました。日本で起こっていることも知っているなんて。"Rebecca"では、Lucyの衣装がどんどんかわるのも見せ場かと思います。やはり1番似合っていたのはお姫様のようなドレスでした。
    小銭をとられたお話ですが、恥ずかしながら、1番よくある手に引っかかってしまいました。切符を買うときに、小銭を入れられてしまい、お金を返してくれといわれたときに、1ユーロ持っていなくて2ユーロ渡したら、NO,NOと言われてもう2ユーロ取られてしまいました。あっという間でした。Stuttgartではこのような事は全くなく、またありそうな雰囲気すらなかったので油断もあったかと思いますが、悲しくなりました。小銭を持っていったやつ(あえてやつと言わせていただきます)は、小走りしながら、サンキューと言ってました。
    帰国直後はフランクフルトの嫌な思い出を消すことがなかなかできませんでしたが、今はLucyとPia様のすばらしい歌声だけが残っています。来年の季節のいいときにもう一度行けたらと考えていますが、その時、LucyやPia様はなにをされているのかわからないですね。その動向をみながらの旅行になるかと思います。私はどうも女性の声が好きなようですが、他にSPAさんお勧めのすばらしい声のアーティストがいらっしゃったら教えてください。

  9. 里絵さん、こんにちは。年末は立て込んでいてお返事が遅くなってしまいました。

    旅行の余韻、未だ冷めやらぬと言ったところですね。Piaのこともすっかり気に入られたようで、新たな楽しみが増えましたね。Piaのお薦めCDは別途記事をアップしたので、そちらをご覧下さいませ。

    "MITSUKO"をチェックしているとは、Lucyもなかなか情報通ですね。Mátéからきっと日本の話を色々聞かされたのでしょうね。『MITSUKO~愛は国境を越えて~』のCDは予約注文のみの限定販売だったので、中古でないと入手出来ないかと思います。また2011年8月6日にNHK BSプレミアムで全編放映されましたが、DVDとしての販売はされていません。気長に再放送をチェックしてみて下さい。

    小銭事件、ドイツは治安は悪くないとは言え、そんな手口がまだ残っているのですね。でも小銭程度で済んで良かったですよ。ドイツではありませんが、危害を加えられたり、パスポートを盗られた知人が何人かいます。一度何かあれば次からは気も引き締まりますし、今回のことは経験値を積んだと思って、次回の旅行は楽しく過ごせるよう気をつけて下さいね。

    欧州の観劇シーズンは秋から初夏にかけてが一つのサイクルで、夏は休演することも多いです。ロングラン作品の出演者が、夏の間は各地で開かれる音楽・演劇祭に期間限定で出演することもあります。LucyやPiaの新しい出演情報が入ったら、またお知らせしますね。

    女性アーティストでお薦めと言えば、何と言ってもMaya Hakvoortでしょう。Piaの後にウィーン版Elisabethに主演し、来日公演やコンサートで日本のファンにもお馴染みです。2012年はElisabeth上演20周年にあたり、日本でも10月下旬に、『ウィーン版ミュージカル「エリザベート」20周年記念スペシャルガラコンサート』が開催されます。恐らくMayaさんが出演すると思われますので、東急シアターオーブのサイトをチェックしてみて下さい。本人のFacebookにもまめに情報がアップされています。

    Lucyと"Wicked"で共演したSabrina Weckerlinも注目の若手女優です。彼女もドイツで"Marie Antoinette"に出演した縁で、2010年にコンサート出演で来日しました。迫力ある声が持ち味です。2012年はPiaと共に"Best of Musical Gala 2012"に出演する他、"Marie Antoinette"や"Die Päpstin"への出演が決まっています。

    格好いい系ではウィーン版"Ich war noch niemals in New York"に出ているAnn Mandrellaや、Broadway出演経験もあるAnna Montanaro、可愛い系ではウィーン版"Tanz der Vampire"のSarah役で、Elisabeth来日公演にも参加したMarjan Shaki、ドイツ版『美女と野獣』(Die Schöne und das Biest)のBelle役でフィリピン出身のLeah delos Santos、ウィーン版"Rebecca"の"Ich"のWietske van Tongerenもお薦めです。YouTubeを探せば続々動画が出てくると思いますので、色々聴いてみて下さいね。

  10. こんにちは。注文していたPia様のCDがやっと届きました。やっとsapさんにご連絡できました。今のところ、私のお気に入りはFrank Wildhorn & Friendsです。特にOnly Love (from Rudolf)とPlease don´t make me love you (from Dracula)が大好きです。
    Still In Love With MusicalのなかではNobody`s Sideがなつかしいです。実は昔アバのファンで"Chess"のCDは早々に購入して聴いていたので。
    他に購入したのはWenn Rosenblätter Fallen (Studio Cast 2008)これはLucyを聴きたくて購入しましたが、ラッキーなことにPia様もはいっていました。
    Dezemberliederも購入しました。spaさんのお勧めにほとんど入っていたので、安堵しましたが、近いうちに残りのお勧めCDも買ってしまいそうです。
    その他、LucyのCDとして、Letterland、Lulu – Das Musicalを購入しました。
    私はLucyの大ファンで、本当に応援していますが、やっぱりPia様はすごいです。もっとドイツで手当たりしだいでもいいからCDかってくればよかったと思ってしまいます。ほとんどのミュージカルのCDにPia様、名前があったような(お店にあったのはほとんど大全集みたいなCDでしたので)。
    ニコニコ動画にLucyとSabrina Weckerlinの"wicked"の日本語訳つきの動画があるのですが、それを見て、Sabrina Weckerlin、すごいなあと思いました。ビジュアル重視の(すみません)私からすると、きれいだけとちょっと中性的ですが、彼女の力強い歌声はなかなかまねできませんね。
    MayaさんとマテのYTも見ました。MayaさんはPia様とほとんど同等な感じですよね。しかもなかなかの日本びいき。10月が楽しみです。絶対行かねば。
    Ann Mandrella、Anna Montanaroどっちもかっこよくて熱唱も私好み。すごいです。次回のドイツ旅行ではぜひ見たいなあと。Marjan Shakiはすっごくかわいいですね。Leah delos Santosすごい上手です。Annemieke van damもいますしね。ドイツミュージカル、やっぱりすごいです。spaさんのおすすめ通り"Ich war noch niemals in New York"見に行けばよかったかなあ。予約時点ではやはり"Rebecca"のほうに気持ちがいってました。Wietske van Tongeren、声がきれいですね。彼女のYTは"Rebecca"の英語訳のものもあり、いつも見ています。
    私がLucyのファンになった要素にはもちろんビジュアルや技量もありますが、彼女の仕事に対するガッツというか本気モードを感じたからです。スケールの大きい人は魅力があります。これからも色々教えていただければうれしいです。

  11. 里絵さん、こんにちは。

    CD沢山入手されたのですね。"Frank Wildhorn & Friends"はユーロがかなり安くなってきたのでそろそろ買おうかと思っているところです。"Rudolf"と"Dracula"で里絵さんが気に入られた歌は、役柄的に実際の舞台でPiaが演じることはないと思うので、コンサートCDは貴重ですね! 私も聴くのが楽しみです。

    "Nobody's Side"は私も大好きです。最近"Chess in Concert"のDVDで改めてはまっています。ご存じかもしれませんが、"Chess in Concert"は青山劇場で2012/1/26(木)~ 2012/1/29(日)、梅田芸術劇場メインホールで2012/2/10(金)~ 2012/2/12(日)の日程で上演されます。コンサート形式ですが"Chess"の日本初演です。ご都合が合えば是非ご覧下さい。

    "Lulu – Das Musical"、プロモーション映像を見てやっぱり舞台が観たかったとかえすがえずも残念に思っています。このCDのLucy最高ですよね! DVD化してくれたら絶対買うのですが。"Wenn Rosenblätter Fallen"は去年ウィーンでCarin Filipčić(ウィーン版"Rebecca"のMrs. van Hopper)が出演して短期間上演していました。ドイツでも数都市でやったようです。LucyとPiaはCDのみの出演だったようです。理想的な組み合わせでしたね。

    色々なミュージカルを集めたコンピレーションアルバムにPiaの名前がよく登場するのは、"Elisabeth"を収録しているCDが多いからではないでしょうか。オリジナルアルバムからの再録だったり、新録音でもアレンジが安っぽいことがあるので、収録曲の説明をチェックして検討して下さいね。

    お薦めした女優さん達も色々チェックして下さったようで、今後の参考になったなら良かったです。Ann Mandrellaが出ているウィーン版"Ich war noch niemals in New York"はCDが出ています。Anna Montanaroは"CD JESUS CHRIST SUPERSTAR – Original Bad Hersfeld Cast 2002"がお薦めです。これは舞台を観に行きました。Anna Montanaroは最近本拠地のデュッセルドルフにMONTANAROsというレストランを開業して、毎月第一月曜の晩はゲストと共に歌を披露しているそうです。Sabrina Weckerlinは今最も引っ張りだこな若手女優だと思います。2~3月のクンツェ&リーヴァイコンサートはスケジュールの都合で出演出来ませんが、きっとまた来日してくれると期待しています。Marjan Shakiも日本大好きなので、再来日するかもしれませんね。

    色々知ると、また旅行に行きたくなりそうですね。私も早くPiaやLucyを見たいです。エネルギッシュな彼女達からパワーを貰うと元気になれます!

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