Wien版Elisabethキャスト発表:ElisabethはAnnemieke van Dam

2012年4月25日のVereinigte Bühnen Wien(VBW、ウィーン劇場協会)の記者会見で、Wien(ウィーン)・Raimund Theaterで再演される”Elisabeth”のメインキャストが発表されました。

Elisabeth: Annemieke van Dam
Der Tod: Mark Seibert
Luigi Lucheni: Kurosch Abbasi
Erzherzogin Sophie: Daniela Ziegler
Kaiser Franz Joseph: Franziskus Hartenstein
Erzherzog Rudolf: Anton Zetterholm
Herzogin Ludovika/Frau Wolf: Carin Filipcic
Herzog Max in Bayern: Christian Peter Hauser

Annemieke van Dam、Mark Seibert、Kurosch Abbasiは、2011/2012年の”Elisabeth”ドイツツアー公演でも同役を演じていました。先日発売されたツアー公演のライブ録音2枚組CDにはこの3人が収録されています。Erzherzogin Sophie役のDaniela Zieglerは、”Sunset Boulevard”のNorma Desmond役やEvitaで知られる大女優。Kaiser Franz Joseph役のFranziskus Hartensteinは、Hamburg(ハンブルク)での学業を終えたばかりの新人だそうです。”Tarzan”のタイトルロールで一躍ドイツミュージカル界の若手俳優陣のトップに躍り出たErzherzog Rudolf役のAnton Zetterholmは、先日までBerlin(ベルリン)の”Tanz der Vampire”でAlfred役を演じていました。Herzogin Ludovika役のCarin Filipcicは、Wienではすっかりお馴染みの顔。Frau Wolfと二役です。Herzog Max in Bayern役のChristian Peter Hauserは、1992年の初演時にもアンサンブルで出演していました。

VBWのサイトで記者会見の動画が見られます。キャスト紹介は23分頃から、その後Kurosch Abbasi、Mark Seibert、Annemieke van Damにより、”Kitsch”、”Der letzte Tanz”、”Wenn ich tanzen will”、”Ich gehör nur mir”がVBWのオーケストラをバックに披露されました。公式Facebook”Elisabeth – der Musical-Welterfolg im Raimund Theater (Wien)“にも記者会見の写真がアップされています。

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15 Comments

  1. 先日ぶりです!
    残念ながらリアルタイムでLive Streamは見れなかったのですが、FacebookでMark Seibert、Annemieke van Damの二人をチェックしていた所情報が上がっており、歓喜して喜びの舞を一人で踊ってしまいました!ツアーで人気があって2012-2013の公演もMarkがやらないかなーなんて思っていたら、ほんとにそれが現実になって!数ヶ月前にチケットを取っておいて本当によかった、あれは運命だったんだ!と勝手に思っています(笑)卒業旅行が俄然楽しみになりました。こうなったら頑張ってドイツ語を磨くしかないですね。頑張ります!
    キャスト発表のlive streamの情報などを書いていてくれたおかげで待機出来ていたのですごく助かりました!本当にありがとうございます。

  2. myuさん、吉報をお届けできて良かったです! 記者会見の動画はもうご覧になりましたか? Mark Seibertを生でご覧になる前に、たっぷりと予習をしておいて下さいね。勿論Markと話が出来るようにドイツ語も(笑)! 秋に向けてMarkとAnnemiekeのコンビが更に進化してくれることを期待しております。

    個人的に気になるのはAnton ZetterholmのRudolf。"Tanz der Vampire"のAlfredがとても良くて、キュートな笑顔にやられました(笑)。いつ観に行くかカレンダーとにらめっこしている今日この頃です。

  3. spaさん、こんにちは。夏のRebecca&MAツアー(?)の計画をそろそろ本格的に立てなくてはと思いながら、個人旅行の準備の大変さに及び腰になっています。spaさんの情報は本当に助かります。ありがとうございます。その昔、ドイツを個人旅行したときは確か列車の予約などしなかったと思うのですが、今でも当日いきなり駅に行けば乗れるのでしょうか?さすがにホテルは予約しないといけないと思いますが。Tecklenburgはspaさんが紹介していらしたところにしようと思っています。それにしてもあのような小さな町でのミュージカルの上演はどのような人たちが集まるのでしょう?それともドイツでは有名な場所なのでしょうか?ふと不思議になりました。

  4. 記者会見の動画も見ました。やっぱりMarkの声がたまらなく好きです。ああ、生で見れるなんて夢みたい!
    Anton Zetterholmのルドルフですか。今調べてみましたがかわいらしい雰囲気な方ですね!見れるのを楽しみにしています。
    spaさんは日本に住んでらっしゃるのですか?9月からはじまって10カ月程ありますもんね。spaさんの方が一足先に見られると思いますが、感想が読める日を楽しみにしています。

  5. エムさん、急に夏らしい陽気になってきましたね。旅行計画は早めに立てることをお薦めします。列車は予約しなくても乗れますが、人気の長距離路線だと席がない場合もあります。周遊パスを持っているのであれば、ふらっと乗るのもいいかと思いますが、Deutsche Bahnのサイトに出ているSparpreisという数量限定割引料金を利用すると、通常料金に比べて大変お得に旅が出来ます。チケットもプリントアウト出来るので、私は殆ど事前予約しています。Sparpreisで予約したチケットでは、基本的に指定の列車以外の乗車は出来ませんが、ドイツの電車は遅れることが多く、接続列車に乗れないこともあります。その場合は次の電車で検札の際、乗務員に前の列車が遅れたことを伝えればOKのようです。

    Tecklenburgでの宿泊は、どうやらホテルよりもFerienwohnungという休暇用の貸別荘を利用することの方が普通のようです。宿泊料金はホテルよりも割安ですが、2泊以上しないといけなかったり、家主さんと鍵の受渡や支払い方法を交渉する必要があったりと、ちょっとハードルが高いと思います。もし興味があれば、"Ferienwohnung, Tecklenburg"で検索してみて下さい。

    Tecklenburgの夏のミュージカルは、ミュージカルファンの間では大変有名で、出演者も毎回豪華です。コーラスには地元民が大勢参加するので、友人知人や親戚といった人達も見に来ているようですし、保養客や各地からのミュージカルファンも沢山来ています。客席の雰囲気はかなり庶民的で、敷地内にはドリンクやスナックの屋台が出ていたりもします。気楽な野外イベントといったところでしょうか。

  6. myuさん、MarkもAntonも今が旬の俳優さん達なので、共演がとても楽しみです。TodとRudolfのビジュアル的にもいい感じですよね!

    普段は日本にいるので、ウィーンにはなかなか行けませんが、メモリアルイヤーの今年中には何としても見たいと思っています。まずは来日公演の方で20周年を祝う予定です。

  7. 出遅れてしまいました!昨日、一昨日と仕事で忙しいこともあり、また、5月1日発表と以前おっしゃっていたように思って油断していました。
    今、やっと記者会見のサイトを見終わったところです。記者会見だけでも、かなり得をした気分です。教えていただいて、ありがとうございました!
    Mark Seibertは3枚組のSuperstars des Musicalsで2曲歌ってらっしゃるのですが、どちらも英語なのでドイツ語を聴いたのは記者会見サイトが初めてです。とてもいい感じですね。Annemieke van Damは同じCDでElisabethの曲を歌ってらっしゃるのですが、声はきれいだなと思っていました。ただ、Live録音CDではないので、感情があまり入っていなくて物足りなく感じていました。記者会見で歌ってらした感じとは違うので、本番が楽しみになりました。spaさんのコメントを拝見して、Rudolf役のAnton、年末の観劇日に出てくれますように!と祈るような気持ちです。2004年の観劇では、平土間だったのですが、前に背が高い人がいて観るのがたいへんでした。ですので、今回は早めに通路に面したう~んと前の席を取り、しっかり顔も見るぞ!とはりきっています。
    話は変わりますが、昨日、Marjan&LukasのCDが届きました!まだ2回しか聴いていませんが、二人の声の相性はばっちりだと改めて感じました。歌詞は…ものすごく甘~い、としかいいようがありません(笑)もちろん全部わかるわけではありませんが、二人は幸せなんだなぁという感じです。でも、二人とも上手なので安心して聴けるアルバムだと思います。
    今日は20周年キャストの記者会見を観たので、今夜は10周年記念コンサートのCDでも聴きながら寝ようかなと考えています。これからも情報、どうぞよろしくお願いいたします。

  8. なるほど、Tecklenburgでの上演は有名なのですね!日本だとミュージカルに限らず何でも大都市中心で、ついその頭で考えてしまいます。ドイツの人たちのミュージカルへの思いも体験できそうで楽しみです。列車の情報もありがとうございます。またいろいろと教えてください。
    P.S.エリザベートの記者会見の画像を見ました!役者さんは全然知らないのですが、ドイツ語の響きに魅せられました。

  9. Märzさん、VBWの新総監督の就任日が2012年5月1日ということで、記者会見はその頃かと思っていましたが、4月中旬にthatsMusicalのサイトで"Elisabeth"の記者会見は4月25日との情報が出ていました。記者会見当日はアクセスが殺到したらしく、ストリーミングが見られなかったとの書き込みをあちこちで見ました。

    個人的には全く違う顔ぶれで見てみたかったという思いもなきにしもあらずですが、AnnemiekeとMarkには、Bremenで観た時よりも更に進化したElisabethとDer Todを期待したいものです。また全く見たことがないFranziskus HartensteinのFranz-Josephや、AntonのRudolfも楽しみです。前方席での観劇、堪能して下さいね! それにしても10周年記念コンサートからもう10年とは早いものです! あのときは産後2週間で登場したMayaさんにびっくりしたものでした。

    Marjan&LukasのCD感想、ありがとうございました。あの二人のアルバムが甘さ控えめなわけはありませんね(笑)。ちなみに歌詞カードはついていましたか?

  10. spaさん、お返事ありがとうございます。
    Elisabethは私にとって、ドイツ語ミュージカルにはまったきっかけとなる作品(2004年末にウィーンで観て)です。MayaとMateの印象が強いです(これを日本でまた観ることができるなんて幸せ!)が、それとはまた違ったElisabethを期待しています。
    出発までにはまだまだありますので、spaさんのブログでさらに「予習」して、より深く楽しみたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

    Marjan&Lukasのアルバム、歌詞カードがついてますよ。でも、全部をちゃんと読む気になれないぐらい甘いです(笑)アルバムタイトル曲Luft und Liebeでは、何度も繰り返されるのが"Ich brauch nur Luft und Liebe""Du und ich und sonst nichts"ですから。他の曲も甘い言葉が溢れています。でも、全12曲、それぞれメロディは工夫されていて、ハーモニーを純粋に楽しめます。

    このCDと一緒にPompejiを買ったのですが、これについてはspaさんのブログには出ていないようですね。収録されている曲ではSehnsucht, Der Weg, Bald schonなどがいいです。Ione役がElisabethを演じられるAnnemieke van Damです。このミュージカルは全然知らないのですが、何か情報がありましたら教えていただけるとうれしいです。

  11. Märzさん、私も"Elisabeth"でドイツ語ミュージカルにはまったクチです(笑)。まさか日本で引っ越し公演が行われるとは、当時は夢にも思いませんでした。夢を現実にしてくれた関係者の皆様方には大感謝です。

    「空気と愛だけがあればいい」「あなたと私、他には何もいらない」とは、まあご馳走様(笑)な歌詞ですよね。ドイツ語でラブレターを書く参考になるかも(笑)!? ロミジュリも真っ青なアルバムのようで、聴くのが楽しみです。

    "Pompeji"のCDはウィーンでたまたま見つけて、Thomas Borchertが歌っているわりに、全く噂を聞いたことがないけれどと思いつつ購入しました。後日、これは2008年に出たコンセプトアルバムで、まだミュージカルとして上演されたことはないと知りました。最近何処かで"Pompeji"の記事を見たと思ったら、thatsMusical.deに、2012年3月19日にベルリンでリーディング形式で取り上げられたと紹介されていました。

    http://www.thatsmusical.de/magazin/pompeji-reading-in-berlin-a10837.html

    このミュージカルの元になった小説『ポンペイ最後の日』、大昔に子供向けバージョンを読んだ覚えがあります。火山の噴火によって壊滅する運命にある都市と、そこに生きる様々な人々の逸話はなかなかドラマチックで、ミュージカルとして観てみたいと思いました。

  12. はじめまして! エリザベートにはまってまだ日が浅いのですが、すごく好きです!

    いきなり質問して申し訳ありませんが、http://www.youtube.com/watch?v=hlBjS9kQeSA
    これで歌っている子役ルドルフの子のお名前をご存知でしょうか。

    なぜか探しても子役の子の名前だけ載ってないので…
    すごくうまい子だと思ったのでもうちょっと色んな作品を聴きたいなと^^

  13. あみさん、初めまして。Elisabethファンの道は大変奥が深いですが、恐れずどんどん突き進んで下さいね(笑)。

    ご質問の件ですが、この音源は2011/2012ツアー公演ライブ録音盤のもので、収録地はケルンだそうです。CDのブックレットにも何故か子役の名前は載っていませんでしたが、ケルン公演の子役ファーストキャストは10歳のBenedikt Lucks君だそうなので、恐らく彼の声と思われます。rhein-berg-onlineのインタビュー記事によると、"Vom Geist der Weihnacht"(クリスマス・キャロル)に浮浪少年役で出演し、クリスマスソングを一曲歌ったことがあるそうです。

    Prinz Rudolf kommt aus Gladbach(皇太子ルドルフはグラートバッハ出身)
    http://www.rhein-berg-online.ksta.de/html/artikel/1318454537106.shtml

    多分"Vom Geist der Weihnacht"の2010年ケルン公演のことだと思われます。この公演はCD化されていますが、子役の歌が収録されているかどうかは、持っていないので残念ながら分かりません。記事の最後に「職業として舞台に立ちたいですか」という質問がありました。今の時点ではまだ分からないそうですが、「10年後にはリムジンを持っているかも」と冗談めかしているので、まんざらではなさそうです。未来のミュージカルスターになることを願っていましょう!

  14. spa様 お返事ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありません。

    大変詳しく教えていただけてとても嬉しいです。
    まだまだひよっ子ですがこのサイトを中心にたくさん楽しんでいきたいと思います。

    6月に初めて帝劇でエリザベートを鑑賞する予定ですが、最近毎日mama,wo bist du ばっかり聞いています(笑)

    また更新を楽しみにしています!!
    ありがとうございました。

  15. あみさん、日本の子役ルドルフ君達のことも気に入るといいですね。帝劇に行かれたら、是非感想を聞かせて下さい。お待ちしています!

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