日本では2011年に初演され、2013年8月23日から9月8日に東京国際フォーラムでの再演が予定されているFrank Wildhornのミュージカル”Dracula”。2012年12月31日から2013年5月31日までの予定でドイツ・Pforzheim(プフォルツハイム)のTheater Pforzheimで行われている公演は、大好評につき完売公演続出のため、2013年3月28日、5月11日、5月20日に追加公演が行われることになりました。チケット購入はこちらから。完売公演については、チケットセンター(+49 7231/392440)にお問い合わせ下さい。追加公演の日程には通常休演日となっている月曜日も含まれています。
Dracula役はChris Murray(Friedrich – Mythos und Tragödie)、Mina Murray役はFemke Soetenga(Rebecca)。こちらの映像で舞台の様子が紹介されています。作品紹介ナレーションが流れているため、音楽を聴くには不向きなビデオ。
Kulturblick TVの映像は7分ほどとちょっと長めですが、キャストやスタッフへのインタビューを交えた舞台映像が充実しています。Chris MurrayとFemke Soetengaのパワフルな歌声は必聴です!
Dracula(Pforzheim公演)
Dracula: Chris Murray
Jonathan Harker: Thomas Christ
Lucy Westenra: Yvonne Luithlen
Mina Murray: Femke Soetenga
Prof. Abraham v. Helsing: Jon Geoffrey Goldsworthy
Renfield: Timo Päch/ Benjamin Savoie
Arthur Holmwood: Steffen Fichtner
Quincey Morris: Ingo Wagner
Dr. Jack Seward: Klaus Geber
Vampirinnen: Chiharu Takahashi/ Manuela Wagner,
Franziska Hornyai/ Gitte Pleyer, Aline Münz/ Laura Wick
2013年3月28日(木)20:00
2013年4月1日(月)19:30(完売)
2013年4月7日(日)18:00(完売)
2013年4月20日(土)19:30(完売)
2013年5月11日(土)19:30
2013年5月20日(月)18:00
2013年5月31日(金)20:00
また5月25日(土)には、ドラキュラ出演者によるミュージカルコンサート”Spürbar”が開催されます。
Theater Pforzheim
Am Waisenhausplatz 5
75172 Pforzheim
Germany
Tel: +49 7231 39 ext. 2440
http://www.theater-pforzheim.de/
2013年夏にはもう一つの”Dracula”公演が、南ドイツのRöttingen(レッティンゲン)で行われます。中世の城跡Burg Brattenstein で毎夏催される野外フェスティバルFrankenfestspiele Röttingenでの”Dracula”上演は、2013年6月27日から8月11日まで。
こちらの公演でDraculaを演じるRob Fowlerは”Elisabeth”でDer Todを演じたこともあるミュージカル俳優ですが、2012年にテレビの勝ち抜き歌番組”The Voice of Germany“に出演し準決勝まで進んだことで、一般にも知られるようになりました。Van Helsing役は2007年の”Elisabeth”来日公演でMaxを演じていたDennis Kozeluh、RenfieldはWien(ウィーン)の”Tanz der Vampire”で教授役だったGernot Kranner。またJonathan Harkerを”Elisabeth”の初代Rudolf、Andreas Bieberが演じます。
Dracula(Röttingen公演)
Dracula: Rob Fowler
Jonathan Harker: Andreas Bieber
Lucy Westenra: Kathleen Bauer
Mina Murray: Caroline Frank
Prof. Abraham v. Helsing: Dennis Kozeluh
Renfield: Gernot Kranner
2013年6月27日(木)20:30
2013年6月28日(金)20:30
2013年6月29日(土)20:30
2013年6月30日(日)18:30
2013年7月17日(水)20:30(バス運行なし)
2013年7月18日(木)20:30
2013年7月19日(金)20:30
2013年7月28日(日)18:30
2013年7月31日(水)20:30(バス運行なし)
2013年8月1日(木)20:30
2013年8月2日(金)20:30
2013年8月10日(土)20:30
2013年8月11日(日)18:30
Würzburg(ヴュルツブルク)から南に約35kmのRöttingenへは、開演時間の90分前にWürzburgからバスが運行されます(7月17日及び31日を除く)。往復10 EUR、当日の乗車も可能ですが、予約がお勧めです。但し座席の保証はなく、混雑している場合は立つことになります。
Dracula、CDで最初に聴いたときから曲がいいなと思っていました。夏のドイツ旅行ではWürzburgにも行くのですが、日程が微妙にずれていて観劇は無理そうです。今回の目的はヨーロッパが初めての友達にドイツのいいところをみてもらおうということと、ドイツ人の友人に会うことなので、最後のベルリンでのTDVをいい席で観られることで満足します。spaさんのおかげでバックステージツアーも申し込めたので、帰国直前の最後の楽しみができました。
Märzさん、観光と観劇の日程を合わせるのはなかなか大変ですよね。私もいつも頭を悩ませております。
Würzburgに行かれるのなら、ワインははずせませんね。Silvaner飲んできて下さいね! 他には何処を回る予定ですか? 私のお薦めはBambergです。ドイツは戦争で破壊された後、再建された都市が多いですが、Bambergは無傷で1000年の歴史を誇っている貴重な小都市です。Wilde Roseという醸造所を経営しているレストランで勧められた、石のジョッキで飲むSteinbier、麦の香りが素晴らしく、まるで液体のパンを飲んでいるような気がしました。再訪したいと思いつつ、なかなか実現出来ていないのが残念です。
Würzburgにはフランケンワインのために行っているような
ものです(笑)私の大好きなワインで、輸入しているほどです。
1/4(ein Viertel)リットルで出てくるのが嬉しいですね。
Bambergもステキな町ですね。何度か行ったことがあります。
ビール党の人にはRauchbier(薫製ビール!?)が
たまらないのでは?私はビール党ではなく、ワイン党ですが。
ミュージカルに行けない分、夏の夜長をレストランの
テラスに座ってワインを楽しむことにします。
全然話は変わりますが、4 Starsに出る方々、
spaさんはどう評価されてますか?
ドイツ語ではないため、あまり興味はなかったのですが、
NYやLondonで活躍されているようで、
もしかしたらずいぶん前にLondonで観た
「ミス・サイゴン」のタイトルロール、
この人だったかもと思っています。
初めてで筋もよくわからずに観たのですが、
感激して涙が溢れたことを覚えています。
もし、ご存じなら教えてください。
Märzさん、言わずもがなでしたね(笑)。フランケンワイン、輸入までされているとは凄いです! 私はもっぱら現地でちょっと(?)嗜む程度です。私もビールよりはワイン派なのですが、それでもBambergとHamburgの港沿いのレストランで飲んだビールは、心に残る美味しさでした。ワインの夕べ、私もこの夏トライしたいです。
4 Starsは行く予定にしています。Ramin Karimlooはレミゼの25周年記念コンサートのアンジョルラスが印象的で、映画館で見た後すぐにネット検索したほどでした。ファントムの25周年コンサートでも怪人役で出ていましたね。その時クリスティーヌ役だったSierra Boggessは、NYの"Rebecca"でIch役をやる予定だったので、コンサートでも"Rebecca"の曲を聴いてみたいものですが、実際にはないかなあと思っています。Leah Salongaは"Miss Saigon"初演のKim役なので、Märzさんがご覧になったのは彼女かもしれませんね。私ももっぱらドイツ語圏中心なので、NYやLondon組には疎いですが、Leah Salongaは欧米のミュージカル界で最初に成功したアジア人女優として気になっていたので、ライブで聴けるのが大変楽しみです。"Miss Saigon"は絶対に歌うでしょう!
欧米のスター達を日本にいながらにして見ることが出来る貴重な機会、まずは体験せねばと思っています。
情報ありがとうございました。
4stars、最初はあまり興味がなかったのですが、
spaさんのお返事を読んで、突如行く気になりました。
で、今日、チケットを買ってきました!
もう高い席でいいところがなかったので、
3階からになりましたが。
7月にWien Musical ConcertⅡがあるので、
ちょっと節約です(笑)
Märzさん、4 Starsに行くことにされたのですね。チケットは出足はちょっと鈍そうな感じでしたが、段々埋まってきたのですね。せっかく来日してくれるのだから、満席の状態でお迎えしたいものです。勿論Wien Musical Concert IIも!
今日は久しぶりにMateに会ってきました!
春野さんがメインのビルボードライブです。
出入り口に近い席だったので、本当に間近で感激しました。
Mateは健在ですよ!
Mateはゲストなので、ファンとしては十分とは言えませんが、
Der letzte Tanzはドイツ語で歌ってくれたので
満足です。
Wenn ich tanzen willは日本語でしたが、
日本語版エリザベートを思い出す熱演でした。
ミュージカルナンバーでは、レミゼラブルの
Bring him homeを英語で歌ってくれましたし、
ファンティーヌがバルジャンに娘を託して亡くなる場面を
二人で演じてくれました。
今日、すばらしかったのは、演奏の方々。
ピアノ、ギター、ベース、ドラム、
どれもすごくて、その演奏も含めて、
大人の時間を過ごせた感じがします。
春野さんの目線は、さすがに宝塚、ドキドキしました。
Märzさん、春野さんとMátéのライブレポート、ありがとうございました。去年のMátéは東宝版から来日公演までの長丁場で大分お疲れの様子でしたが、欧州でしっかり充電して戻ってきてくれたのですね。ソロライブや"Chess in Concert"再演への出演も決まって、いい流れが出来ているように思います。
バンド演奏が良いと、歌の魅力も増しますね! 今度はMátéのソロライブでビルボードに行ってみたいと思われたのではないでしょうか?