Vereinigte Bühnen Wien(VBW、ウィーン劇場協会)が送る豪華オーケストラと実力派俳優によるミュージカルのコンサート版公演シリーズ第2弾として、2013年10月にWien(ウィーン)・Ronacherでの上演が発表された”Love Never Dies“に、Drew Sarichが怪人役で出演します。VBWの公式Facebookに早速Drewのコメントが掲載されています。「故郷に帰ってくることが出来て嬉しいです! 新作を試すことは重要だと思っていますし、VBWのオーケストラは世界最高峰の一つ、もしくは世界で最も素晴らしいミュージカルオーケストラです。彼らとの出演は常にプレゼントのようなものです!」
Ronacherで行われる全8公演は、”Love Never Dies”のドイツ語圏初演となります。翻訳は”We Will Rock You”、”3 Musketiere”、”The Scarlet Pimpernel”、”Rocky – Das Musical”等のドイツ語訳詞を手がけたミュージカル作家・翻訳家のWolfgang Adenberg氏が担当します。
Love Never Dies – Das Phantom der Oper II
2013年10月18日(金)19:30
2013年10月19日(土)19:30
2013年10月20日(日)18:00
2013年10月22日(火)18:30
2013年10月23日(水)19:30
2013年10月24日(木)19:30
2013年10月25日(金)19:30
2013年10月26日(土)19:30
2012年秋に上演されたコンサートシリーズ第1弾の”Das Phantom der Oper”(オペラ座の怪人)には、Christian Alexander Müllerが怪人役、Lisa AntoniがChristine Daaé役、Oliver ArnoがRaoul役で出演していました。前回公演のハイライト動画をご紹介しておきます。
それにしてもドイツ語訳を新たに起こすところから始めて僅か8公演で終わらせるのは、何とも勿体ない話です。いずれロングランとしての上演が計画されているのでしょうか? なお”Das Phantom der Oper”のドイツ語圏初演は、1988年12月にTheater an der Wienで行われました。
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