Wien Musical Concert II(ウィーン・ミュージカル・コンサート2)、東京・オーチャードホールに引き続き大阪・梅田芸術劇場での公演が始まりました。
Schikanederに扮したLukas Permanが最前列のお客さんとダンスしたり、曲の最後で「おおきに!」と大阪弁を交える等、ますますヒートアップしているウィーン・ミュージカル・コンサート2。2日目は遂に塩田マエストロの煽りを受けて、ロミジュリ冒頭でスタンディングが起こってしまいました! ダンサーの皆さん、出てきたら客席総立ちでさぞびっくりしたことでしょう(笑)。
韓国ゲストのOak Joo Hyun(オク・ジュヒョン)が出演しない回では、彼女が歌っていた”Vertrau in uns”(二人を信じて)、”Ich gehör nur mir”(私だけに)をAnnemieke van Damが、そして”Rebecca”(レベッカ)をMaya Hakvoortが歌いました。また”Wenn ich tanzen will”(私が踊る時)がAnnemiekeからMayaさんに変更になりました。流れの変更によって、衣装にも一部変更がありました。”Wenn ich tanzen will”でElisabethの白いドレス姿で登場したMayaさん、そのままの衣装で”Nichts, nichts gar nichts”(魂の自由)を歌うのが不思議な感じです。
アフターボーナスショーもメンズスペシャルが披露され、一巡しました。このメンズの豪華さは特筆物です! Yngve Gasoy-Romdalの”Illusionen”(Illusion -或いは希望-)で壮大な魔術が場内を駆け巡り、Kevin Tarteの”This is the moment”(時が来た)が来るべき勝利の時を予感させ、Yngve、Mark、Lukas、Kevinの男性4人とコーラスによる”Einer für alle”(ひとりは皆のために)が重厚な歌声と圧倒的な高揚感に満ちた音楽でクライマックスをもたらします! ドイツ語圏ミュージカル界で活躍するトップクラスの歌い手達が揃う、この豪華な四重唱はまさにドリームタッグ!! 勿論最後にはMayaさんによる”Ich gehör nur mir”が登場します。
ロビーにはシアタードラマシティに飾られていたWien初演版の”MOZART!”のポスターが展示されていました。大阪初日の第2幕上演中に、Yngveがポスターにサインを入れたそうです。いつかこのポスターが御本人と対面したらいいなと思っていたので、実現して嬉しい限りです。Wien在住30年、”Elisabeth”も”MOZART!”も初日をご覧になったという司会・通訳の高島勲さんが、日本におけるウィーン・ミュージカルの隆盛を思うと感無量になられる気持ち、大変よく分かります! この奇跡を観客として支えるのがファンの使命です! 観劇を迷っている方、とにかくご覧下さい!! 世界が変わりますよ!
今日西北で佐渡オペラに行くことが決まっていたので今回はパスするつもりだったのですが、spaさんがここで絶賛されているのと、塩田さんが指揮されることがわかったので、昨日梅芸に行ってきました。塩田さんが振られた東宝ミュージカルは帝劇や日生劇場で何度か聞いていますが、やはり素晴らしいと思います。また今回は2日前にチケットを押さえたら、中央の前の方がとれたので、やはりチケットの売れ行きが芳しくないのかと心配しましたが、実際行ってみるとほぼ満席でした。
実際の舞台の方は素晴らしく、本当に大阪でいうてんこ盛りの大サービスでしたね。オク・ジュヒョンさんの韓国語の"Ich gehör nur mir"は初めて聞きました。歌声もすばらしかったです。しかし何か中途半端な感じもありウィーンキャストだけのドイツ語のみでやってくれた方が良かったか?とも思いました。またせっかくMaya,Annemieke,Oakと3人もエリザベート役が揃ったのだから、3人で"Ich gehör nur mir"歌って聞き比べさせてくれればもっと盛り上がったのにと残念でした。これはアフターボーナスショーでやる日があったのでしょうか?
debu_chanちゃんさん、お久しぶりです。客入りが大変心配だったので、突貫工事で感想を書きましたが、debu_chanちゃんさんに素晴らしい舞台を観て頂くきっかけになったようで良かったです。塩田さんの指揮、躍動感があっていいですよね! 伯爵の"Unstillbare Gier"が心持ちゆっくりな気がしますが、後はこれまで数々のウィーン・ミュージカルを指揮されてきた経験が活かされているなあと感服しています。
私もオクさんの歌は別の機会にして、今回はウィーンチームだけの内容で良かったのではと思いますが、劇場側の事情でしょうかね? "Ich gehör nur mir"の歌い比べはありませんでしたが、オクさんが出演しない日の本編ではAnnemiekeが"Ich gehör nur mir"を歌ったので、リピーターの方には聞き比べになったと思います。
spaさんお久しぶりです。オーチャードホールの方も、こちらも気持ちが伝わってくる素晴らしいルポですね!大阪の千秋楽に行ってきました。事前に情報を見ないようにして行ったので、ブログを拝見して更に感動に浸っています。これまでミュージカルを見て来て良かったと思える位、めちゃくちゃ感動しました!TDVの凄さがようやく分かりました(失礼ですみません)。ドイツ語で歌詞の奥深さが伝わってくるあの感動。どうして空席があるのか憤る程、すごい、ありえない程最高としか言いようがない舞台ですね。Drewが居てくれたらとも思わないではないですが、ルカスさん素晴らしかったですね!ついにドイツ語で「So viel mehr」聴けましたよ(涙)。「影を逃れて」を含め、「Mozart!」のイングヴェさん凄すぎですね(マヤさん達も、豪華すぎるし)。今も感動でしびれています。
通訳さんのお話で、お客さまの中にドイツ語を学ばれる方が沢山おられるというくだりがあり、spaさんを思いました。以前、「Rudolf」について親切にいろいろ教えてくださったからこそ、出会えた舞台です。心からありがとうございました。マークさんも死ぬほど格好いいトートですし、アンネミーケさんも見られるなんて。ほんと、近ければ毎日でもシアターオーブに行くのにな・・・。ウィーンミュージカルは、ほんと素晴らしいですね!!
サクさん、興奮が伝わる感想ありがとうございました。あの感動をどう言葉にすれば伝えられるのかと四苦八苦しながらレポートを書いておりますが、少しでも感じて頂ける部分があるなら嬉しい限りです。
どの歌も耳で聞いて素晴らしいだけでなく、歌っている表情や仕草に目が釘付けになりました。Kevinの伯爵の迫力、パワフルに"Giiiiiiiier!!"と伸びる声が鳥肌物です! "So viel mehr"、LukasもAnnemiekeも声質が歌に合っているし、見た目も美しくて、どちらを見るかものすごーく迷いながら眼をきょろきょろさせています(笑)。勿論Drewのことは私も思い出しましたが、こうして別パターンを見ることが出来るのも素敵ですね。Drewにもいつか来日して貰いたいです! YngveのWolfgangはまさに彼のためにあるような役ですね。普通だったらコンサートでやることは考えられない"Wo bleibt Mozart?"を、オリジナルの振付に近い形で見ることが出来たことにも、深い感動を覚えました。
ドイツ語も細々と続けていたからこそ、出演者のトークをある程度理解出来るレベルに何とか到達出来たかなあと振り返っております。もっとも聞いて分かることとアウトプットは別なので、特に立て板に水のごとく話すMarkの言葉を聞いていると、通訳さんは大変だろうなあと勝手に想像してしまいます(笑)。
何はともあれウィーン・ミュージカルの素晴らしい世界、そして感動を分かち合える方々に巡り逢えたことに感謝です! これからも一緒に楽しんでいきましょう!
私も大阪の千秋楽に行ってきました!今回は東京2回、大阪3回と散財しましたが、それだけの価値のあるものでした。Wien在住の人まで観に来られるぐらいですから。毎回、感動の嵐でしたが、やはり大阪最後とあって、ものすごく気合いが入っていたように思いました。Yngveのノリはまるで「大阪人」で、前世はそうだったのでは(!?)と思わせるほどでした。
アフターボーナスショーも大千秋楽のもの以外はすべて鑑賞できました。
どれもよかったですが、個人的にはメンズスペシャルがお気に入りです。
Yngveのillusion、KevinのThis is the moment(マイクはいらないでしょう、と思いました)も大変良かったですが、4人でEiner für alleはspaさんも書いてらっしゃる通り圧巻でした。(メンズは2日目ではなくて3日目でしたが)
私にとってのWien Musical ConcertⅡは終わってしまいました(T_T)
本当はシアターオーブにも行きたい…でも、spaさんの情報をいただきながら、毎日CDを聴き続け(私のドイツ語学習はミュージカルCDのみかも?)、この日々に備えてきたので、前のコンサートの時よりずっと深く楽しめました。spaさんに感謝です!今からⅢが待ち遠しい、ぜひともやっていただきたいです。
Märzさん、大阪千秋楽、まるでWienにいるかのような、いやそれ以上の盛り上がりでしたね! "Gold von den Sternen"は本来大千秋楽だけのはずが、大阪でも入ったことが嬉しい驚きでした。
Yngveのノリ、私も大阪人っぽいと思いました(笑)。いつまでも「ニッポン大好き!」でいて欲しいです(笑)。そんな彼をまた呼ぶためにも、Part 3を是非実現して欲しいです。皆のスケジュールを今から押さえて下さい、梅芸さん(笑)!
東京公演も、バルでスタンディングしたいです。メンバーが東京にいるというだけで、ワクワクしてます。