2014年11月1日、韓国・Seoul(ソウル)の”Marie Antoinette”(マリー・アントワネット)初日に行ってきました。まずは写真編です。
地下鉄2・8号線の蚕室駅に近いCharlotte Theaterが会場でした。
豪華な内装が気分を盛り上げてくれます。
キャストの顔写真がデジタル表示なのがIT大国らしいです。
初日は昼夜2回公演。これはマチネのキャスト写真です。
王妃役両キャストの写真入り特大パネル。ピンクの薔薇がゴージャス!
フェルセンのパネル。客席に上がる階段の踊り場に男性キャストの写真パネル、エスカレーター側には女性キャストの写真パネルがありました。
階段にまで薔薇、薔薇、薔薇!
1階ロビーの王妃の肖像画。
MAのロゴのパネルもありました。両脇の金色の柱がゴージャス感を醸し出しています。
オルレアン公のパネル。
マチネのキャストパネル。気になるキャストがすぐに確認出来て便利なので、日本でも導入して欲しいです。ソワレはうっかり撮り忘れてしまいました。
ソワレ前の劇場。マチネには学生の団体客が大勢来ていましたが、ソワレの客層はもっと大人な雰囲気でした。
ソワレのメインキャスト。
マルグリットのパネルはエスカレーターの踊り場にありました。
劇中で配られた王妃を中傷するチラシ。たまたま通路に近い席だったので貰えました!
両面に違う絵が印刷されています。
昼夜公演共、Kunze・Levay両御大とRobert Johanson監督、Levay夫人とお嬢さんが来ていました。マチネのカーテンコールでは両御大と監督の挨拶がありました。Kunze御大は関係者への感謝を述べて、皆が涙を浮かべているのは内容に感動したからだけでなく、初日を迎えるまでに非常に大変な苦労を重ねたからだと仰っていました。Levay御大は、公演前ラスト三週間は韓国での稽古に付きっきりで特に大変だったそうです。舞台の上のキャストだけでなく、オーケストラやデザイナー、メイク、衣装、照明、果ては舞台装置を動かす係といった裏方の人々への謝辞に加え、特に音楽監督兼指揮者のKim Mun Jeong氏を「世界一の指揮者です!」と絶賛していました。監督が感極まってしきりに涙を拭っていたのにはびっくりしました。そんなにハードな制作現場だったのでしょうか・・・。
韓国版”Marie Antoinette”、キャストの写真をご覧になって何か足りないと思いませんか? ・・・そうです、韓国版にはカリオストロもアニエスもラパン夫人も登場しないのです! 詳しくは観劇記で書く予定ですが、東宝版、ドイツ・Bremen(ブレーメン)版、Tecklenburg(テクレンブルク)版とは大きく異なる韓国版、2015年2月1日まで上演しているので、気になる方はソウルまで足を運んでみて下さい!
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